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== 概要 == トーク用の音声合成ソフト総称。歌唱用の音声合成ソフトである[[/w.atwiki.jp/cookie kaisetu/pages/3569.html|VOCALOID]]と対比されるように総称されるようになった。 通常はボイロと呼ばれる。 単語自体は株式会社AHSが株式会社エーアイの音声合成ソフトウェアを元に個人用にパッケージングした商品を指すものだが、今では同種のソフトウェア(CeVIO、VOICEVOX、CoeFontなど)の総称としても使われる。 同じ音声合成ソフトでもゆっくりのイメージが強いものの、公式のイメージキャラが存在しないSofTalkや、イメージキャラクターが記号的な役割に過ぎないReadSpeaker等といったソフトは慣習的にボイスロイドから外されている。 とはいえこれらとボイスロイド共演する作品も多い。 ボーカロイドとは同じ音声合成ソフトであり、実際ボーカロイドの成功を受けて同様に萌えキャラで売り込む方針で商品展開されていた。 しかし、文化的な影響はボカロよりもゆっくりの方が大きいとされている。 実際ニコニコ動画でボイロが流行ったきっかけは、結月ゆかりのゲーム実況であった。 コンテンツとしては、ボイロキャラを利用したゲーム実況や解説、紹介動画のような音声合成ソフトとしての利用や、 キャラクター達による掛け合いといったストーリー系の動画やキャラクターのイラストといったファンアート等多岐に渡る。 特にイラストに関しては、動画素材として立ち絵の制作が盛んである。 またボーカロイドを兼任しているキャラも多いため歌わせることも多い。中には歌唱機能のないキャラでも歌わせたものもある。 近年はBB素材の需要も高まっている。 ニコニコ御三家などかつてニコニコ動画を引っ張ってきたコンテンツが尽くニコニコから離れてきてしまった中でも安定したニコニコ動画での人気を保って発展しており、現在ニコニコ動画の中心的コンテンツとなっている == クッキー☆との関係 == ストーリー系動画はBBクッキー☆劇場と形式がよく似ており、両ジャンルに関わる投稿者も見られたが、長年特別深い関係はなかった。 しかし、2021年頃から次第とコラボさせたりネタを共有するなど淫夢とボイロの文化交流が盛んになっており、クッキー☆も淫夢と同様に関わることが増えてきている。 その為クッキー☆側ではボイロを「綺麗な淫夢(クッキー☆)」と対比することもある。 == 主なボイロキャラ == ボカロキャラがボイロ化する事も多い。その為両者のキャラクター像は近い部分や共通する部分も多い。 一方でボカロよりも既存のキャラクターをボイロ化する事に積極的で、キャラクターのルーツはボカロ以上に混沌としている。 中には東北ずん子とずんだもんのように同じ世界観のキャラが異なる会社のソフトに跨っているパターンも見られる。 また、そういったシェアの広さもあって、ボカロに比べると詳細なキャラクター設定や背景を持ったキャラも多い。 ボカロが歌唱ソフトとしての利便性も重視されることもあって、象徴的な存在である初音ミクを中心にキャラの使用率が極端に偏っているのに対して、ボイロはキャラコンテンツの側面が強いこともあって、使用率も比較的分散している。 トップを見ても結月ゆかり、紲星あかり、ずんだもん、琴葉姉妹、東北きりたんが6強と言えるが、その下との差もそれ程大きくなく、様々なキャラが広く使用されている。 === VOICEROID === 株式会社AHSが販売するシリーズ。狭義ではこの製品群をVOICEROIDと呼ぶ。 ; 結月ゆかり : CV:石黒千尋 : 彼女によるゲーム実況動画がボイロブームの発端であり、ボイスロイドを代表するキャラ。 : 相方との対比もあって貧乳ネタでよく弄られる。 : VOCALOMAKETSというボカロPの集まりが企画し、AHS社の協力のもと製作された。 : 名前の由来は「VOCALOIDに縁のある人達が音(月)を結ぶ」であり、月や兎をイメージしてデザインされている。 : VOCALOID版と同時に販売されており、名前の由来や開発経緯を見るに本来はVOCALOID版を中心に売り込む予定で、VOICEROIDで成功は想定外だったと思われる。 : 結果的にボカロ文化にすら囚われない、様々な界隈の人々を結びつける事となった。 ; 弦巻マキ : CV:民安ともえ→田中真奈美 : 結月ゆかりより一足先にボイロ化していたキャラ。結月ゆかりのブームの影響で彼女の相方として注目され人気を集めていった。 : ゆかりに対して巨乳キャラとして認識されている。 : 音声エンジンが同じである為、ロボットのペッパーくんの声は彼女と同様のものとなっている。 : オリジナルキャラ以外の音声合成ソフトのキャラは様々な経緯を持っているものだが、下記の通りマキはそんな中でも特に波乱万丈な経緯を歩んでいる。 : 元は音楽製作ソフトの「MusicMaker」のイメージキャラクター、JAMバンドのメンバーの一人であり、彼女はバンドのリーダー的存在である。 : MusicMakerは元は硬派なDAWソフトであったが、ボカロブームに乗じて、ボカロのバックバンド的な存在になる事を願ってJAMバンドというイメージキャラが作られた。 : その為キャラクターデザインもボカロキャラの配色とシルエットをシャッフルした<s>パチモンの</s>ような造形をしており、その点でも強く意識していたことが伺える。 : しかし、DAWソフトとしてもキャラクタービジネスとしてもボカロブームに乗じることができず、鳴かず飛ばずの状態であった。 : そんな中、マキがボイロ化を果たしたが、音声開発が上手くいかなかったのか、マキを演技した声ではなく、民安ともえの地声に近い声になってしまったことで、民安ともえの声を再現できるソフトとして売り出されてしまった。 : そんな中結月ゆかりのブームに際し、他に彼女と会話させやすい女の子のボイロキャラが居なかったことから、彼女の相方として白羽の矢が立ち現在知られるポジションへと落ち着いた。 : ただ、バンドマンでありながらボイロ板しか無い為、ゆかりと違ってそのままでは歌えないという欠陥も露呈してもいた。 : 長らくボイロ界のNo.2として君臨してきたが、琴葉姉妹や紲星あかりなどソフトが充実してきたことで、ソフトのアップデートが進まず、古い形式のソフトのということもあってそういった需要にも陰り見えてくる。 : 2021年6月にようやくCevioAI版とSynthesizerV版が販売されることとなったが、事務所と開発のゴタゴタで音声合成ソフトの要である担当声優の変更という憂き目にあってしまう。 : 更にこのゴタゴタの流れで担当声優であった民安ともえの方はAI Voiceの羽ノ華の担当となった。 : 新キャラとして受け入れていく流れも見られたものの、使い勝手の全く異なるソフトをわざわざ同時に使用する負担が大きい上、 : 弦巻マキのアクティブユーザーが昔から使い続けている古参が中心だったこともあり、新ソフトへの移行はあまり進んでいないのが現状である。 ; 紲星あかり : CV:米澤円 : 2017年11月末にVOCALOMAKETSが結月ゆかりに続くシリーズとして出したキャラである。 : 弦巻マキがユーザーによって需要を満たす為にゆかりの相方像が形作られていったのに対し、こちらは公式が供給したゆかりの相方的存在である。 : そういう事もあって瞬く間にゆかりの相方として定着していった。 : マキ同様巨乳キャラとして認識されている。 : また、サンプルボイスに「モグモグ」というセリフがあった事もあって、食いしん坊キャラして扱われている。 : ゆかりとマキのコンビは、ゆかりがボケてマキが先輩や保護者的にツッコミ役を担う事が多かったが、あかりとの場合はゆかりの方が先輩かつ年上として設定されている為、ゆかりがツッコミ役に回る事が多い。 ; 琴葉茜 : CV:榊原ゆい : 琴葉姉妹の姉。関西弁を喋る。 : 琴葉姉妹は一つのソフトで茜と葵の両方を使用する事ができ、ソフト一つ購入するだけで掛け合いが可能な利便性から、瞬く間に人気を集めていった。 : この点はボイロの鑑音リン・レンとよく似ている。 : 二次創作では妹の存在もあり不憫な役を担う事も多い。 ; 琴葉葵 : CV:榊原ゆい : 琴葉姉妹の妹。標準語を喋る。 : 二次創作では茜を慕う妹として描写される。中にはシスコンを拗らせた危険人物として扱われる事も多い。 ; 伊織弓鶴 : CV:松浦義之 : 琴葉姉妹と同時に発表されたエーアイ自社企画による初の男性キャラクター。 : そのこともあってか琴葉姉妹と関わる事が多い。 ; 月読ショウタ : 株式会社エーアイが、2007年10月に販売した、業務用音声合成エンジン「AI Talk」の中から少年声を2009年12月4日に一般向けに商品化したもの。 : 7歳の男児をイメージした声となっている。 : VOICEROIDとして販売されたキャラとしてはアイと並んで最も古い。 : 感想カキコにおける、コーキを担当した声として知られる。 ; 月読アイ : ショウタと同時に販売されたVOICEROID。ショウタの妹。5歳の女児をイメージした声となっている。 ; 吉田ロイド : CV:FROGMAN : FLASHアニメ「秘密結社鷹の爪」の登場人物である吉田くんの声を再現したソフト。イメージキャラクターもそのまま吉田くん。 : 古いソフトだが再現度は高く、ソフトとしての性能は良い。 : しかし、二次創作での使用は公では承認されていない為、ボイロ動画での出番は少ない。 : むしろタクヤの評判など淫夢の方がまだ活躍できている。 : この方針の理由は不明だが、まだ二次創作での活躍が想定されていなかった頃だった為、権利元に二次創作での使用許可を貰わずに開発してしまっているのではという説もある。 ; 東北ずん子 : CV:佐藤聡美 : SSS合同会社が制作した東北地方のご当地キャラ。 : 東北地方の名産「ずんだ餅」をモチーフに弓道少女のようにデザインされている。 : 元々はご当地キャラのブームを受けて計画されたプロジェクトだったが、東北大震災を受けて東北地方復興を支援する応援キャラクターとして誕生した。 : そのこともあってか、下記の東北三姉妹含めて、東北地方に本社を置く会社は自由に商業利用可能となっている。 : 単なるご当地キャラの枠に囚われず、小説、漫画、アニメと幅広い活動を行っており、ボイロ化その一環であった。後にボカロ化もしており、当時はゆかりと並んでボカロとボイロの両方に対応できるキャラとされていた。 : 東北ずん子は下記の姉妹の他、東北以外の地方を代表するキャラクターも同じ世界観で制作されており、その一部はボイロ化している。 : 一方でボイロ化されていないキャラも多く、その知名度には大きな差がある。 : ボイロでの知名度は高いがそういった周辺人物にわかりやすいキャラが多く、ずん子自身のずんだ餅関連の設定が扱いづらい事もあってか、 : 特徴的な登場人物に存在感を押されがちな主人公(笑)のような扱いになってしまう事も多い。 ; 東北きりたん : CV:茜屋日海夏 : ずん子の妹。きりたんぽとなまはげをモチーフとしている。 : ずんだ餅は青森県と秋田県ではあまり普及していなかったことから、秋田県を担当するキャラとして作られた。 : 天然ボケの傾向がある姉二人に比べるとしっかり者で抜け目のない。少々ませた描写も見られる。 : ずん子を溺愛するシスコンである一方、イタコの方はドジな彼女を小馬鹿にすることもある。 : なまはげをモチーフにしている割にゲームや同人誌漁りが好きな引きこもりである。 : 後のメスガキブームの際、したたかな性格、ませている、生意気、引きこもりゲーマーといった要素がメスガキ属性と合致していたことで、そのままメスガキキャラとして扱われるようになり大きな人気を得た。 : ゲーマーという設定もゲーム実況と相性がよく出番が多い。 : 一方で特に重要な原作設定であるシスコンという面は、葵やONEといった強烈な他のシスコンキャラの存在もあって影が薄い。 ; 東北イタコ : CV:木戸衣吹 : ずん子の姉。恐山のイタコをモチーフとしている。通称「タコ姉(たこねえ)」。 : ずんだ餅は青森県と秋田県ではあまり普及していなかったことから、青森県を担当するキャラとして作られた。 : イタコ専門学校を首席で卒業しており、交霊ができる。しかし天然気味でドジな所もある。 : 語尾は普段は「ですわ」で交霊中は「にゃ」になる。 : 二次創作では「ちゅわ」という鳴き声がよく使用される。 ; 水奈瀬コウ : ボカロキャラである氷山キヨテルの同僚教師という設定のキャラ。氷山キヨテルは歌愛ユキの担任というボカロキャラ。 : 二次創作では専らきりたんやウナの担任として登場する。 ; 京町セイカ : CV:立花理香 : 京都府精華町のご当地キャラクター。精華町の広報などを担当している。 : 精華町の住人による他の市町村へのふるさと納税額が2019年に9000万円を記録したニュースから、「赤字9000万の女」の異名を持つ。 ; 桜乃そら : CV:[[/w.atwiki.jp/cookie kaisetu/pages/492.html|井上喜久子]] : ボカロ版と同時に販売されたボイスロイド。声優の影響から17歳ネタでよく弄られる。 ; ついなちゃん : CV:門脇舞以 : 日本鬼子のライバルとして創作された節分の擬人化キャラ。 : 日本鬼子とは2ちゃんねるにて中国における日本人への蔑称である「日本鬼子」を萌え擬人化したキャラである。 : ただしついなちゃんは2019年に日本鬼子ぷろじぇくととから降りており、現在は異なる作品のキャラとなっている。 : 2017年には吉祥草寺の後任キャラとなった。 ; 音街ウナ : CV:田中あいみ : 株式会社エム・ティー・ケーが企画し株式会社インターネットから販売されたボカロキャラ。 : 音楽の街、静岡県浜松市出身と言う設定のキャラ。「オタマン帽」と呼ばれる巨大な帽子が特徴的。この帽子は名前に反してオタマジャクシでもマンボウでもなくモチーフはウナギである。 : きりたんと同い年という事から、二次創作ではきりたんの同級生としてよくセットで登場する。 === ガイノイドTalk === VOICEROIDと同じ音声合成エンジンである「AITalk」を使用したソフト。いずれも元々ボカロキャラであったキャラをボイロ化している。 ガイノイドという会社が制作、販売している。 ; 鳴花ヒメ : CV:小岩井ことり : 桜乃そらと共に登場したボカロキャラ。ミコトと共に梅の精霊という設定のキャラ。 : ミコトとの関係は精霊という事もあって名言されていないが兄弟関係とする事が多い。 ; 鳴花ミコト : CV:小岩井ことり : ヒメ同様、ヒメとの関係や性別などは設定されていないが、貴重なショタキャラ枠として扱われる事が多い。 : ただし、ボーイッシュキャラとして扱われることもある。 ; flower : CV: : ロックに特化したキレのあるパワフルな女性歌声ライブラリとして人気を得ていたボカロキャラ。「フラワ」と読む。公式が推していたこともあって「花ちゃん」と呼ばれる事が多い。 === CeVIO === CeVIOプロジェクトで制作された音声合成ソフトの総称。2013年に登場した「CeVIO Creative Studio」と2021年に登場した「CeVIO AI」を主に指す。 狭義でCeVIOと言った場合、CeVIO Creative Studioの方を指す。 CeVIOのキャラがCeVIO AIしそのまま引き継がれており、同じようなソフトとして扱われているが、ソフト的には互換性はない。 ボカロやAIvoiceに代わる次世代の新技術として評価する声もあったものの中々芽が出ず普及が進まなかった。 しかし、2020年頃以降には次第に存在感を増しており、ボカロやAIvoiceといった他の製品を押しやる程の勢いを見せている。 ; [[/w.atwiki.jp/cookie kaisetu/pages/3487.html|さとうささら]] : CV:水瀬いのり : CeVIOを代表するキャラ。歌もトークもこなせる音声合成ソフトである。 : リリース当初は無料で使用できるという事もあって[[/w.atwiki.jp/cookie kaisetu/pages/933.html|変態糞娘]]のコピペを読み上げさせた事で淫夢で注目され、 : 初音ミクなどの歌唱用合成ソフトを嫌う傾向が強かった当時の淫夢では、SSR姉貴と呼び親しまれ例外的に受け入れられていた音声合成ソフトであった。 : その為ボカロ界隈での人気の低迷もあって、淫夢におけるボカロキャラという扱いが強かった。 : しかし、制限なく無料使用出来なくなってしまった事に加えて、2017年2月末に行われた変態糞娘を始めとした淫夢系のささら動画の削除祭もあってか、次第に淫夢との関わりは減っていった。 : そしてボイロ人気が高まっていった影響で、さとうささらもゲーム実況などボイロキャラとして人気を得ていく事となり、ようやく音声合成ソフトらしいキャラとして扱われるようになった。 : ところが昨今の淫夢とボイロの接近により、再び淫夢との関わりも増えてきている。 ; すずきつづみ : CV:伊波杏樹 : ささらの親友と言う設定のキャラクター。ささらと違い歌には長らく対応していなかったが、CeVIO AIがリリースされた事でトークも歌も対応可能となった。 : ささらを溺愛するガチレズと言った扱いが多い。 ; タカハシ : ささらにとって頼りになる近所のお兄さん的な存在という設定のキャラ。ただし下の名前を知らない為、キャラクターとしても設定されていない。 : ささら、つづみと並ぶCeVIOプロジェクトの古参キャラであるのにも関わらず、下の名前を設定してくれない、三面図の無い透過処理すらされていない一枚絵の公式ビジュアル、Twitterのキャラクターアカウントがない等 : 他2人に比べて、公式からの扱いがやたら雑だった。 : それを受けてか一枚絵だけで動いたり変形して行動する平面キャラにしたり、極端な調整をすると本来のイケボとは打って変わってネタ度の高い面白い声が出ると言った要素から、 : 他の男性ボイロキャラとも一線を画す、クリーチャー的なネタキャラとして人気を得ていった。 : 勿論本来のイケメンお兄さんとして扱われることも少なくはない。 ; OИE : CV:ONE : CeVIOにとって初めてのCeVIOプロジェクト以外の企画であるARIA ON THE PLANETESシリーズのキャラ。「おね」と読む。表記しづらい為ファン公式問わず「ONE」と標記される事が多い。 : ボカロキャラとして活躍するIAの妹。当初は姉妹で異なるソフトを担当していたわけだが、後にIAにもCeVIO版がリリースされた。 : 姉同様歌での活躍も著しい。知名度の高い曲として[[/w.atwiki.jp/cookie kaisetu/pages/1638.html|クッキー☆実況スレ]]でも人気の「[[/w.atwiki.jp/cookie kaisetu/pages/1426.html|おねがいダーリン]]」がよく知られている。 : IAのCeVIO入り以降はIAと共にボイロキャラとしても人気を伸ばしている。 : IAと共に「惑星ARIA出身の精霊」という要するに超自然的な宇宙人という公式設定があるが、流石に扱いづらい為、二次創作ではほとんど意識されていない。 ; IA : CV:Lia : VOCALOID3としてリリースされていたボカロキャラ。次々とヒット曲を生み出し、激戦区のボカロ界隈においても高い人気を得てのし上がっていたボカロキャラである。 : CeVIO化してからはOИEとのコンビでボイロキャラとしても活躍している。 : 同時期に販売されていた事からボカロ方面でのゆかりとカップリングが組まれていたキャラでもあった。 : ボカロ時代はIAに大きく人気が集中していたが、ボイロにおいてはゆかりの方が人気を上回る逆転現象が起きている。 ; 小春六花 : CV:青山吉能 : 小樽潮風高校Projectのキャラ。小樽潮風高校Projectとは扱うキャラ達の小樽観光大使の就任などを目指した小樽観光協会とTOKYO6によるコラボ企画。 : ただし小春六花は本来TOKYO6によるキャラクタープロジェクトで、小樽潮風高校Projectはあくまでその一環に過ぎない。小樽に住んでいる等と言った小春六花の設定はこのプロジェクト限定の公式二次設定である。 : とは言えファンからは実質的に小樽のご当地キャラとして扱われている。 ; 夏色花梨 : CV:高木美佑 : 小樽潮風高校Projectのキャラ。 : 高校3年生の六花の先輩。 ; 花隈千冬 : CV:奥野香耶 : 小樽潮風高校Projectのキャラ。 : 高校1年生の六花の後輩。 === VOICEVOX === 中品質の読み上げソフトを無料で提供しているサービス。通称「ボイボ」。 無料ではあるが読み上げソフトとしては十分な機能を備えており、様々なキャラを利用できることから急速に利用を伸ばしている。 今のところ完全オリジナルキャラはおらず、ずん子関連、Vtuber、UTAUなど様々なキャラ、あるいはそのキャラを元にしたキャラが提供されている。 ; 四国めたん : CV:田中小雪 : ずん子のクラスメイトの親友。四国地方を担当している。 : ボイボのデフォルト声であり代表的なキャラとして実装したかと思われるが、中二病キャラという設定が足を引っ張ったのか、わかりやすい口調のずんだもんの方が代表格として認識されるようになってしまった。 : とは言えボイボの代表的なキャラの一人である事には変わらず、ずんだもんの相方として急速に知名度を上げていった。 : それに伴い、元々の中二病と言うキャラ設定はあまり意識されなくなった。 ; ずんだもん : CV:伊藤ゆいな : 元はずん子と行動を共にする妖精と言うマスコット枠のキャラクターであった。 : ずん子プロジェクトがゆるキャラ関連の企画にも参加できることをささやかに期待して作られたものだったが、持て余し気味で公式からも要らない子扱いされてしまう。 : しかし、漫画版で見せた擬人化ずんだもんがボイボのキャラとして実装されると「なのだ」口調のわかりやすいキャラとショタっぽいキャラから瞬く間に利用者が増えていった。 : それに伴い知名度も大きく伸ばしたが、同時に弄られネタキャラとしての扱いも強くなった。 : 現在では様々なBB素材が作られるネタキャラとして活躍しており、そういった扱いもあって淫夢でも使用頻度が高い。 : 特に拓也関連の動画での出番は多く、準レギュラーキャラとかしている。動画の影響で「ゴブリン仮面」とも呼ばれる。 ; 春日部つむぎ : CV:春日部つくし : Vtuberの春日部つくしを元にしたキャラ。デザインもつくしが担当している。声はつくしそのもので、見た目もよく似ているが設定上はつくしの従姉という事になっている。 : Vtuberがボカロボイロ化する場合はこのように若干アレンジを加えている場合もよく見られる。 : つくし同様オタクにやさしいギャルとして扱われる。 ; 波音リツ : CV:カノン : 重音テトなどで知られる、2ちゃんねるのVIPスレで生まれた釣りキャラ「VIPPALOID」の一人。重音テト同様UTAUキャラとしても扱われる。 : 釣りキャラらしくプロフィールが滅茶苦茶で体重25tの6さいのオカマとテト以上に極端である。 ; 雨晴はう : CV:結崎このみ : Vtuberのキャラ。名義も姿もVtuberのものと同じだが、声ははう本人ではなく声優の結崎このみが担当している。 : AI拓也においてAIのべりすとのキャラであるトリンの声として使用される事が多い。 ; 玄野武宏 : CV:ガロ : 台湾のボカロであるSynthesizerVのキャラ「ゲンブ」を元にVirVox Projectが制作したキャラ。 : VirVox Projectではこれを機にその他の四神に相当するキャラが制作されており、その多くがボイボ入りしている。 : VirVoxキャラの中ではスタンダードな男性声が特徴。 ; 白上虎太郎 : CV:可愛ユウ : VirVox Projectのキャラ。虎太郎など武宏以外のVirVoxキャラは「ゲンブ」のようなボカロキャラはおらずVirVoxのオリジナルとなっている。 : ヤンチャな若々しい男の子声が特徴。 ; 青山龍星 : CV:みみっく=わんだぁぼっくす : VirVox Projectのキャラ。低く渋い声が特徴。 : 何故か拓也動画では、解説役として使用される事が多い。 ; 冥鳴ひまり : CV:冥鳴ひまり : Vtuberのキャラ。こちらは名義も姿も声優もひまりそのものである。 : 中の人である「ことらん」はVOICEROID実況でも名の知れた投稿者でもあった。 ; 九州そら : CV:西田望見 : ずん子と仲の良いロボット。量産型でずん子と関わりがあるのはmk=IIである事から、マークツーと呼ぶこともある。 : ささやきボイスが実装されており、ASMRソフトとして期待されている。 ; もち子さん : CV:明日葉よもぎ : ニコニコやYouTubeでガンプラ改造や玩具のレビュー動画を投稿している「もちぞら模型店」のキャラクター。本名「モチノ・キョウコ (望野杏子)」。 : Vtuberブームの頃に誕生し、Vtuberと分類できる動画形式ではあるが、Vtuberの肩書は付けずに活動しており、あくまで動画のオリジナルマスコットキャラである。 ; 剣崎雌雄 : CV:剣崎雌雄 : Vtuberのキャラ。手術に使うメスの付喪神という設定から顔がメスという異様な風貌をしている。 : ただしVtuberの人外キャラにありがちな人間形態のビジュアルもある。 ; WhiteCUL : CV:非公開 : ボカロキャラのCULの姉と言う設定のキャラ。長らく設定だけのキャラであったがボイボ入りに際してビジュアルと声が設定された。 : モードの一つであるぴえーんが独特の迫真の喋り方になる為、よく使用される。 ; 後鬼 : CV:七海映子 : ついなちゃんの式神。夫の前鬼と共にぬいぐるみのような姿をした夫婦であるが、ボイボ入りの際に人間形態のビジュアルが作られた。 : 人間形態は超乳のキャリアウーマンのような姿である。 : 似たような立場のずんだもんと異なりの人間形態とマスコット形態の2通りの声を使い分ける事が出来る。 ; No.7 : CV:小岩井ことり : 東北きりたんなどずん子関連のキャラを中心に歌わせる事が出来る無料の歌声シンセサイザー「NEUTRINO」のオリジナルキャラ。 : 声優は鳴花ヒメ・ミコトと同じである。 ; ちび式じい : CV:こんぺえる : 株式会社MUGENのマスコットであり、UTAUキャラでもある「獣音ロウ」の派生キャラであり、ロウの曾祖父と言う設定の公式入りした元同人キャラであり、Vtuberとしても知られる「式大元」の派生キャラ。 : 式大元をちびキャラのようにした姿をしており、式大元のようなしわがれた老人風の声は受け継ぎつつも、舌足らずな幼い喋り方をする。 : 拓也動画では「満天★青空レストランIN拓也県.ai」で三島由紀夫の声と使用されたインパクトから、以降この声を三島由紀夫と呼んでいる。 ; ナースロボ_タイプT : CV:非公開 : UTAUキャラとして知られる松尾粥氏作のオリジナルキャラクター。 ; 櫻歌ミコ : CV:赤ずきん : 「VIPPALOID」の一人のUTAUキャラ。しかし、こちらは釣りキャラではなく波音リツのデモ曲を作る企画にて、担当が違った歌声の曲があった事から、企画が終わった後にこの曲の担当した声に改めてキャラクターを当てた事で生まれた。 : その為リツの派生キャラとして扱われている。 : Vtuberとしても活動している。 ; 小夜 : CV:非公開 : ボイロ界隈で活動する二次創作者でありイラストレーターでもあるさよなか氏のオリジナルキャラ。 === CoeFont === 音声合成を行えるWebサービス。多くの音声合成ソフトと異なりWeb上で利用することができる。 以前は無料で利用できる「CoeFont STUDIO」と様々なキャラや著名人の声をCoeFont STUDIOと同様のエンジンで扱える「CoeFont CLOUD」の2種類のサービスを提供していたが、2022年1月1日に2つのサービスを「CoeFont」として統合した。 非常に多くのキャラや著名人の声が使用できる為、CoeFontキャラと言えば専ら下記のオフィシャルキャラを指す。 ; アリアル : CV:浅木ゆめみ : CoeFontを象徴するキャラ。ミリアルと共にCoeFont STUDIOで提供されていた。優し気なハスキーボイスが特徴。 : 見た目も声も出来る女感を漂わせており、そんなキャラの宿命かガルパンのミカやとっとこハム太郎のトンガリ君を彷彿とさせる、マイペースなポンコツキャラとして親しまれている。 : 「やあ、アリアルさんだよ」の決め台詞と共に、何かしらやらかすというネタが定着している。 ; ミリアル : CV:浅木ゆめみ : アリアルの双子の妹。声優は同じだが、アリアルと違って幼さの残る高めの声となっている。 : 二次創作ではアリアルと共に何かをやらかしていくキャラと言った立ち位置が多い。 ; アベルーニ : CoeFont CLOUDで提供されていたキャラ。自然なイケボが特徴の男性音声。 : アリアル、ミリアルとの関係は設定されておらず、彼女らの兄や弟、あるいは友人と作者によってその扱いは様々。 : 何時も何かしらやらかす2人を何とかする常識人の保護者的存在として扱われる。 : ネタキャラとして極端なキャラ付けが行われがちな合成音声ソフトの男性キャラとしては珍しく、そういった弄りは少ない。 === 主な持ちネタ === ; ボイロ淫夢 : ボイロと淫夢のコラボタグ。長年あまり使用されてこなかったが、2021年頃から急速に数を増やしている。
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