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东方Project

来自Cookie☆Wiki
恐怖的大王留言 | 贡献2024年9月21日 (六) 15:54的版本
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    Touhou.jpg

    原作的原作

    东方Project是ZUN制作的游戏系列。

    クッキー☆是作为这个东方Project的二次创作动画投稿的作品。

    概要

    是ZUN运营的个人社团“上海爱丽丝幻乐团”制作的弹幕射击游戏。以妖怪和人类共存的和风幻想世界「幻想郷」为舞台。

    在幻想乡,存在着在不杀伤对方的情况下决定胜负的「弾幕ごっこ」,

    通过这种弹幕游戏来解决事物的故事。

    基本上作为射击游戏展开,不过,格斗游戏,小说,漫画,CD专辑等多方面展开。

    在niconico动画中从初期开始就受到关注,作为中心内容之一被处理。

    特征是对二次创作非常宽容,由此奠定了作为日本首屈一指的二次创作类型的地位。

    每年都有志愿者进行非正式的人气投票。

    在东方大致分为2个系列,一个是被称为“旧作”的ZUN在学生时代开发的系列,另一个是以旧作为基础,世界观被刷新的“Win版”也被称为现在持续的系列。一般说东方就是指这个Win版。

    角色

    在东方,除了主人公之外,游戏的每个阶段都有各自的BOSS,固有的角色由这个BOSS和中BOSS占据。

    角色涉及人类、妖怪、妖精、神等多方面,但几乎都是少女的身影。这是因为ZUN设定弹幕游戏是少女的游戏。

    因此幻想乡虽然并不是只有少女居住的世界,只是没有被描写,幻想乡也有男性和女性没有很大差别的人数居住,虽然数量很少,但也有固有的男性角色。

    主角

    博丽灵梦(RIM)

    东方的主人公。在大部分的作品故事中作为主人公活跃。她是负责幻想乡治安管理的博丽神社的巫女。在二次创作中,从以前开始,经常被设定为香火钱少的贫穷巫女,经常能看到企图赚钱而引起骚动的展开。最近在原作漫画中也能看到这样的描写。代表角色:れう青葉りんご紅くらげかんなさなななノエル東雲はかせるりま白宮れいMaruむぎ林檎酢餅屋もちレイムAKIRAフィリピン霊夢(あぐかる)竜欄⑧③③鈴湯雪矢りゅう、鬼頭明里?

    雾雨魔理沙(MRS,UDK)

    东方的另一个主人公。住在魔法之森里的人类魔法师。从迷你八卦炉中射出的极粗激光「マスタースパーク」(极限火花)的符卡很有名。擅长魔法是使用药品——特别是经常使用蘑菇作为原料的魔法,所以在二次创作中经常能看到蘑菇相关的素材(包括黄段子)。小偷NETA也是定番。以“~ぜ”这一词尾为代表的男孩子气的语调很有名,在粉丝之间对东方的男孩子气角色的印象很强,也有很多CP对象。但是原作中反而有很多少女般的描写,如果使用不必要的“ZE”或者描写得太像男孩子,可能会被视为鲁莽。代表角色:宇月幸成マーズ古賀神上真理※すず。るか唄羽琥珀愛菓音Yuuh!*めぐるsugarきぬもちこみちゃマリサ羽山かすみらいむ

    东方红魔乡

    Win版的第一部作品。在二次创作中也聚集了非常受欢迎的角色,在クッキー☆的作品群中也经常能看到去红魔馆的剧本。

    在东方特别是角色的考察也是很盛行的作品,角色的过去和隐藏的实力的考察和与此相关的粉丝艺术也很多。

    露米娅(RMA)

    1面BOSS。是Win版最初登场的头目。虽然是可以操纵黑暗的下级野生食人妖怪,但只能做到使自己周围变暗的程度并没有多大的力量。不仅如此,有时也会夺走自己的视野撞到头。实际上固有的NETA很少,但作为初期的角色在二次创作中很受欢迎。从原作中的台词和食人设定来看,也有很多二次创作被设定为食人狂。由于活跃度低,在游戏中漫不经心说出的「そーなのかー」这句台词在粉丝之间被当作口头禅来,也有二次设定成有「~なのかー」口癖。此外,还有设定是她的丝带是一个无法自行移除的护身符,这进一步发展为二次设定,强大的妖怪实际上因这个护身符而失去了力量。露米娅在没有这条丝带的情况下发挥出真正的力量,也可以在衍生作品中看到,通常被称为「EXルーミア」(EX露米娅)。代表角色:RMA(なでこ)木下いちごむぐ

    大妖精(DIYUSI)

    2面中BOSS。并不是特别固有的角色。设定也只是力量强大的妖精,开朗喜欢恶作剧和标准的妖精,没有固有的设定。但是在二次创作中作为琪露诺的搭档很受欢迎。几乎看不到少数设定的开朗性格,被认为是专门对应琪露诺的姐姐类型的老实被折腾的角色。这是因为在整体上容易缺乏吐槽角色的东方二次创作中,这样个性弱的角色被认为是吐槽角色。除此之外,这种无名的角色也经常扮演类似的吐槽角色。代表角色:DIYUSIひなせはるか)、あぐかるさぎり

    琪露诺(CRN)

    2面BOSS。第一人称是「あたい」,偶尔也会变成「私」。原本妖精都有智慧的设定,但这是一个官方明说为笨蛋的角色,作为笨蛋角色的代表而被人们所喜爱。另外,作为整体力量弱的妖精中较强的一类,所以总觉得自己很强。从上述容易处理的角色到二次创作也经常被处理,另外,无论是正式的还是这个作品以外,都在很多作品中登场,所以可以说是粉丝、正式双方都很喜欢的角色。由于是像上面提到的那样易于操作的角色,因此在衍生作品中经常使用她,而且除了本作之外,还出现在许多官方作品中,可以说是粉丝、官方双方都很喜欢的角色。代表角色:CRNやみん)、くりきんとんあたなめ(若城八千代)、前田恵クレイジーチルノあんにゅいテクノブレイク依存症みちゃ、花井美春?

    红美铃(MIRN)

    3面BOSS。红魔馆的门卫。穿着旗袍的格斗高手,言行举止都能看出中国的出身。在二次创作中,经常可以看到这样的设定:光打瞌睡,根本不做看门的工作。相对于冷酷的咲夜,很多人都把她当成温柔的大姐姐。在非正式举行的东方最萌淘汰赛中获得过第一名的人气角色,经常担任不幸的角色,另一方面,作为真正的实力者的二次设定也屡见不鲜。在过去的考察中,被描写成真实身份是龙神、红魔馆原本的持有者、初代或前代女仆长兼咲夜的师傅等隐藏的实力者。 代表角色:ラーメンマン(中国人)(誠田)マーズゆね

    小恶魔(KAKM)

    4面中BOSS。没有名字的路人角色,几乎没有像样的设定。因此,和同样是路人角色的大妖精一样,在二次创作中会根据作者的情况设定吐槽角色等各种各样的角色。在帕秋莉手下勤勤恳恳工作的设定特别多。 代表角色:クソデブ姐贵莲奈理绪)、柚子湯こちこ香西びびあん遊槻星蓮

    帕秋莉·诺蕾姬(PCLY)

    4面BOSS。蕾米莉亚的友人,在红魔馆的图书馆闭门不出的魔法使。虽然夸耀着强大的魔力,但是因为体弱多病有哮喘所以力量不能像想的那样发挥的情况也多。擅长使用精灵的属性魔法。同样是魔法使的原作和二次创作中经常可以看到和魔理沙爱丽丝的纠缠。代表角色:大佐PCLYやみん)、にょんてくのmai小沼久子ジルコニアみちゃてんと

    十六夜咲夜(893/398/SKY)

    5面BOSS。 侍奉蕾米莉亚的女仆。虽然是人类却拥有操纵时间的能力。对蕾米莉亚表现出变态般的爱情,这个NETA在二次创作中是很常见的。因为拥有让时间停止的能力而出名,原作中也有让时间加速的描写。也有操纵空间的设定,不过这样的能力在官方和二创中都几乎没有描写。在东方厨之间,以“潇洒”作为形容这个角色的词语而广为人知。因为作品胸围大小有很大的不同,所以也被称为PAD长,也有因为玩PAD而对胸部有自卑感的角色。或许是因为是红魔馆唯一的人类,所以对他过去的考察特别频繁,最广为人知的是开膛手杰克的真实身份说、针对蕾米莉亚而来的吸血鬼猎人说、月人说等。特别是月人说在永夜抄中意味深的描写引起了热烈的讨论,与此相关的二次创作也大量出现。但是,实际上咲夜前往月球的儚月抄中并没有特别的描写,几乎一下子作为废弃说法被否定了。包括吸血鬼蕾米莉亚在内,是对jojo的奇妙冒险中的角色DIO的戏仿。代表角色:幸村理桜りゅーが愛佳るこきぬ未桃べるなリリ上月魅空かんな

    蕾米莉亚·斯卡蕾特(RMLA)

    6面BOSS。红魔馆之主的吸血鬼。因为是Win版最初的终极BOSS,所以人气很高,在原作中出场的次数也很多。是象征红魔馆的角色。虽然说话有贵族的威严,但性格却和年幼的外表相符。有魅力的设定,不过,因为那样的年幼的描写显眼,在爱好者之间经常玩弄那个魅力设定。“领袖魅力”一词指的是“拥有能吸引人们的注意以及超人存在感的素质的人”,与这种年幼的性格并不矛盾。但是在东方厨之间有把领袖魅力和威严混为一谈的倾向,成为了这样的NETA。 代表角色:RMLA姐贵、RMLA(誠田)、彼方さくら、しずかちゃん(柊小鳥)、寿香、ジルコニア、雪矢りゅう、田村ゆかり?

    芙兰朵露·斯卡蕾特(FRN)

    EXBOSS。蕾米莉亚的妹妹。被设定为气血接触,被幽禁在红魔馆。在通关红魔乡之后得到了某种程度的解放,似乎可以在红魔馆内自由来往,不过即便如此在原作之后的作品中几乎没有出场机会。只是拥有终极大boss以上的力量却被幽禁的危险人物的妹系角色的设定也容易处理,在二次创作中莫名的受欢迎。在二次创作中,很多时候会强调情节设定,也有很多相当猎奇的描写。 代表角色:池沼、YUNO.、ナビラ、きょうぱる 、くらんべりぃ

    东方妖妖梦

    在旧作中登场的,成为社团名称的爱丽丝,幻想乡的管理者的登场等,与前作相比,是世界观更有深度的作品。虽然与前作同样人气很高,但与前作不同的是角色人气不均衡。

    蕾迪·霍瓦特罗克

    1面BOSS。 只有在冬天才会有精神的妖怪。因为正确的判定比看上去更广泛,冬天这个被联想到皮下脂肪的要素也朱莉,在二次创作中被描写成浑浑糊糊的胖子角色的情况很多。虽然能看到这样的核心粉丝,但实际上在二次创作中登场的人很少,人气比较低。因为操纵冷气的存在而与琪露诺相关联,也有由此发展出以琪露诺为首的妖精和下级妖怪的保护者的角色。但这种情况比同样位置上的幽香和慧音相比,保护的人数要少一些。代表角色:みるてくのしりり

    2面BOSS。蓝之式神的猫妖。在二次创作中经常被描写成像蓝自己的孩子一样溺爱的存在。也有被描写成坦率的好孩子的事,不过,作为这样的东方角色少见,也能看到以蓝的过度保护为盾牌的狂妄孩子的角色。 代表角色:クソ猫(ひなたゆかり)、黒崎みや、瓶詰め、あぐかる、RIO☆

    爱丽丝·玛格特洛依德(ALC)

    3面BOSS。操纵人偶的魔法使。在旧作《东方怪绮谈》中也有登场。但是不清楚那个时候的设定被继承到什么程度。一个人住在魔法森林里,和很多魔法使一样,在家研究魔法。设定上好像是没有不擅长的魔法的万能型魔法使,喜欢使用操纵人偶的魔法,除此之外使用魔法的描写贫乏。像帕秋莉一样将魔法发挥到极致,是妖怪化了的魔法使,不过,成为人外的日子不长,虽然性格冷酷,不过,对人的理解还很高,基本上是温柔的性格。从二次创作不能一概而论的性格,从强调酷到强调温柔偏差很大。和同样是魔法使的魔理沙的互动在官方作品中也经常能看到。在二次创作中,与魔理沙的CP作为代表东方的CP而广为人知。这对组合从竞争对手到打情骂俏的情侣,再到爱丽丝单方面的好感,偏差很大。在正式的设定中,两人表面上关系并不好,但因为卷入某事而口舌对立,因此常常因为上述的性格而被视为傲娇角色。 代表角色:ALC(ひなせはるか)、ALCTIS(大佐)、錯乱棒、JGN(テレサ)、弥生兎、いちご、AKIRA、Web、栄知、小沼久子、むぐ、藤宮ゆき、むくむく、雪矢りゅう、斎藤千和?

    上海人形

    爱丽丝控制的傀儡。起初只是技能名称中所写的名称,后来正式确立为单一名称。不过,目前还不清楚哪个人形是上海人形。在衍生作品中,她被视为穿着蓝色衣服的洋娃娃,经常被描绘在爱丽丝旁边。 官方上除了被爱丽丝控制之外,充其量只是描述了他们之间的互动,但在衍生作品中他们往往被描绘成完全独立的角色。 代表角色:アメリア(crisu)、藤しろ。、蓮奈理緒

    莉莉白

    4面中BOSS。在春天变强的妖精。在二次创作中经常能看到她说「春ですよー」(春天来了)的样子,但原作中却没有这样的台词。在东方花映冢登场的穿着黑色衣服的版本被称为“莉莉黑”。在设定中,这个黑色的莉莉白是模仿映姬,只是单纯穿着黑色衣服的莉莉白,但在这个设定出现之前,就把它当作莉莉白的另一个角色,或者是莉莉白的另一个人格。二次创作也很多。 代表角色:あしらむ、春ガイジ、しりり

    普莉兹姆利巴三姐妹

    4面BOSS。骚灵姐妹。从上到下分别是露娜萨、梅露兰、莉莉卡。喜欢演奏乐器。在故事中,是被拜托去白玉楼演奏的角色。露娜萨能让听到音乐的对方情绪低落,梅露兰能让对方情绪高涨,莉莉卡有重现失去的旋律和提高两个姐姐的效果的能力。进入幻想的没落贵族的小姐蕾拉·普莉兹姆利巴,通过魔法道具,模仿分手了的自己的姐姐产生的骚灵就是普莉兹姆利巴三姐妹。之后直到蕾拉去世都在照顾她,但不知为何,蕾拉去世后也没有消失,一直留在那里。由于三人一组的难以处理和乐团角色的定位,很少进行主要的二次创作,最多作为背景登场演奏的待遇比较多。因此角色人气不高。但是,作为她们的主题曲的「幽霊楽団」在东方也作为顶级的人气曲被知道,可以说保持着乐团角色的面目。

    魂魄妖梦(YUM)

    5面BOSS。侍幽幽子的半人半灵剑士。旁边飘浮着的是半灵。也曾与主人公一起解决异变。基本上作为幽幽子忠实的部下总是陪伴着,不过,意外地也显出傲慢的一面。作为半吊子角色的处理很显眼,在战斗和性格方面都有很多不成熟的部分。在二次创作中,经常被设定为负责幽幽子周围的所有家务。还经常被幽幽子和紫等周围的人物耍得团团转。人气很高,在第16回人气投票中获得了第一名。 代表角色:エスカ、朝月、ninjyakyupi5、聖、藤しろ。、Y.AOI(悠木碧)、ぴの原ごま、ようむ大佐、ぜ~るかろ、やみん、香坂茜、biim、和氣あず未?

    西行寺幽幽子(YYK)

    6面BOSS。白玉楼的管理者亡灵。白玉楼负责管理下地狱前的幽灵。性格捉摸不透,总是随心所欲地悠闲度日。很多描写都是乍一看似乎什么都没想,但似乎看透了事物的内幕。与紫是生前的挚友,也有很多关系。由于在东方永夜抄中的描写,多被视为大胃王角色。另外也经常被描写为举止飘忽的妖艳女性。 代表角色:vivian、茅野愛衣、みる、ユヲ、ぜ~るかろ、和氣あず未?

    八云蓝(YYKMRN/RN)

    Extraボス。紫の式の九尾の狐。東方では式神は動物などの媒体に式を打ち込むことで、その式に指示された事に対し高い能力を発揮できるようにする術とされている。 これはハードにソフトをインストールするコンピュータのようなものだとされ、藍も度々コンピュータに例えられている。実際計算も得意であるらしい。藍はその式神の中でも最強の部類とされている。 主な役割は紫に代わっての幻想郷の管理であり、紫はその性格や生活習慣から不在のことが多く、実質平時の幻想郷の管理者と言える。 一見完璧超人のようであるが、橙が襲われていることに怒って勝手に手を出し紫に怒られるなどドジな面もある。 原作では紫に敬意を払う忠実な僕ではあるのだが二次創作ではずぼらな紫を甲斐甲斐しく世話するキャラとして扱われることが多い。橙を溺愛している親バカという設定もしばしば。 またスッパテンコーという露出狂のネタもある。 代表角色:乱射魔、あぐかる、藤宮ゆき

    八云紫(YKMYKR/YKR/ITUASK)

    Phantasmボス。幻想郷の創造主であり、管理をしている妖怪の賢者。常に幻想郷の為を思っているが、狡猾で胡散臭い性格で、よく周りの人物を振り回している。 境界を操る能力を持っており、結界を操ったり、スキマと呼ばれるどこでもドアのような亀裂を発生させて瞬間移動するなど空間的な境界を操る他、常識と非常識の境界を弄ることで非常識なものも常識的なものにしてしまうなど、概念的な境界も操ることができ、実質何でもありな能力である。 ちなみに大きく衣装のデザインが変更されたキャラであり、妖々夢ではほとんど紫で構成された服装であったが、永夜抄では白地に紫などの柄が入った服装となり、萃夢想では髪を丸くまとめるようになっている。 その後、原作では後者2つのデザインのどちらかが採用されており、二次創作でもその2つの人気が高く、妖々夢以前を舞台としたストーリーでもそのデザインで描写されていることも少なくない。 二次創作では胡散臭い蠱惑的な女性としてよく描写され、黒幕として設定されることが多い。似たようなキャラ付けをされる幽々子と比べると、彼女より下品で俗っぽい性格にされる傾向がある。 能力も原作以上に万能なものとして扱われ、性別、年齢、世界観などありとあらゆる存在を操ってしまう全能と化している。その為、性格と合わせて騒動の原因にしておけば安心な便利なキャラである。 また、その風貌や大人びた言動、部下の藍と橙が親子のように描写され、おばあちゃんのような立ち位置になってしまうことからか、東方におけるBBAキャラの代表格として扱われている。 代表角色:いとうあさこ(大佐)、氷樫あいす、雪矢りゅう、ひだね、あぐかる

    东方萃梦想

    黄昏フロンティアがZUNと共同制作した対戦ゲームであり、格闘ゲームのようなシステムである。

    伊吹萃香(SIK)

    酒好きの鬼。かつて妖怪の山を支配していた鬼の四天王のひとりであったが、長らく姿を眩ましていた。東方では鬼は鬼退治されることに嫌気が差し、皆姿を消してしまったという設定で、原作では、宴会を繰り返し開かせることで賑わせ、仲間の鬼を呼び戻そうとしていた。戦闘では能力を使って巨大化したり分裂したり霧に変化したりする描写がなされた。 嘘や騙されることを嫌っており、自身も好き嫌いに忠実で歯に衣着せない性格である。 二次創作では幼女という設定がなされることがある。原作に比べると毒舌な面はあまり見られず、幼女らしい子供っぽいキャラとされていることが多い。 公式でも二次創作でも存在感のあるキャラでありながら、二次創作であまりはっちゃけたキャラ付けをされず、むしろ美化される事も多いキャラというのは、東方では珍しい。 代表角色:SIK(やみん)、ゆゆす、野獣妹(Nana Takahashi)、サクセスSIK(藤原鞠菜)、スイカ、豊崎愛生、井口裕香

    东方永夜抄

    幻想郷の創造主でもある紫以上の実力者として月人及びその故郷である月の都の設定が登場する。

    当時は東方キャラの過去設定の考察やその二次創作が盛んで、それを受けてか今作はそれまでの作品に比べて、キャラの過去が詳細に設定されている。

    その為、月の都という新たな勢力の存在の示唆もあって、キャラ設定の考察やその二次創作が非常に盛んな作品となった。

    また、ニコニコ動画で話題を呼び始めたのもちょうどこの頃で、ここから東方の人気が爆発的に高まったとされている。

    しかし、東方全体で詳細な設定の考察よりも、曖昧な設定を個々でアレンジ、解釈していくことが次第に好まれるようになっていき、儚月抄の失敗もあってか月の都の存在や過去の設定は敬遠されるようになっていった。

    現在はかつてほどの人気はあまり見られなくなってしまっている。

    莉格露·奈特巴格

    1面BOSS。蛍の妖怪。虫を操る能力を持っている。 見た目がボーイッシュであるため、二次創作では男という設定にされることも多い。また僕っ娘として扱われていることもあるが原作での一人称は私である。これらは「ショタリグル」「僕リグル」などと呼ばれ区別されている。 ゴキブリ扱いされることもしばしば。便利な竿役扱いされることもしばしば。 原作では特に関わりのあるキャラはいなかったが、チルノ、大妖精、ルーミアらとセットになっていたり、虫から花が連想されることから幽香と一緒いることも多い。いずれの場合も基本的ににツッコミ役の振り回されキャラにされている。 代表角色:蛍、玻璃月セピア、伊東ライフ

    米斯蒂娅·萝蕾拉(MSTA)

    2面BOSS。夜雀という妖怪であり、歌声を聞いた者を鳥目にする。 焼き鳥屋に対抗して鰻の屋台を開いている。二次創作ではこの設定を膨らませて割烹着姿という設定にされることもある。 二次創作ではよく鶏肉扱いされている。特に食いしん坊キャラである幽々子が天敵とされている。 歌手として音楽活動をしており、特に響子とはバンドを組んでいる。いかにも二次創作的なコンビだがこれは公式設定である。 彼女の歌は若い妖怪からの人気は高いが、年配の妖怪からの評判はよくないらしく、所謂若者向けの歌手であることが窺える。 東方ファンの間からは「みすちー」と呼ばれる。 代表角色:MSTA(柚子湯)、レミ

    上白泽慧音(KIN)

    3面BOSS。寺子屋の教師を務めるワーハクタク。満月になるとハクタク化して角が生え、毛の色も変わる。 二次創作でも先生キャラとして重宝されている。頭が弱いという設定の妖怪たちを生徒にして授業するという描写もしばしば見られるが、このキャラの寺子屋は人間向けのものである。 紅妹との絡みが多く、二次創作でも人気のカップリングとなっている。 ハクタクが牛の姿をしているということから巨乳扱いされることも。 代表角色:たかはしひとみ、遊槻星蓮、けーね先生

    因幡帝(TW)

    5面中BOSS。兎の妖怪。永遠亭の面々が来る前から迷いの竹林に住んでいた。 人に幸運をもたらすが、いたずら好きでよく人を騙している。二次創作ではこの二面性が強調され、幸福を餌に相手を陥れる狡猾なキャラとして描写されることもある。 二次創作では鈴仙との絡みが多い。 代表角色:愛佳、しあわせうさぎ(つゆり)、*ゆっきん*、笑い兎、レミ

    铃仙·优昙华院·因幡(UDNG)

    5面BOSS。月から幻想郷に移り住んだ月の兎。月が地球人と戦争をしたことを受けて地上に来た脱走兵であるが、この戦争の設定は矛盾点が多く、よく世界観の考察に混乱を生じさせている。 現在は輝夜のペットであり永琳の弟子。鈴仙は元々の名前で、優曇華院は永琳に付けられた名、イナバは輝夜に付けられた名だが輝夜含めこう呼ぶことはほとんど無い。原作でもファンの間でも「鈴仙」及び優曇華院の略である「うどんげ」と呼ばれることが多い。 二次創作では生真面目な性格に加え周りにクセの強いキャラも多かったことからか、東方屈指の弄られキャラとなっており、原作でもそのような描写が増えてきている。 弾幕が座薬に似ていたため、二次創作では座薬ネタが鉄板だったこともあった。今となっては古いネタである。 ブレザー姿でウサ耳というキャッチーな外見から、昔は「新参ホイホイ」と評されることもあった。クッキー☆でも似たような現象が起こった。 もっともこれは永夜抄が出た当時は上記のようにニコニコを中心に新規ファンが特に多かった時期であったことから目立っていた為であり、新参ホイホイと称されるキャラは新作の度に生まれていた。 紅魔郷から順に咲夜、アリス、うどんげ、早苗等が新参ホイホイとされる。ただし新しい作品ほどコアなキャラ造形が増えている為か新キャラがそのように言われることは減ってきている。 代表角色:緋翠、UDNG、古賀ウサギ(古賀)、ナチんげ

    八意永琳(EIRN)

    6面BOSS。永遠亭に住む月の民。月の都の設立にも関わった月の賢者で、その年齢は億単位とも言われている。輝夜に遣えている彼女の教育係であり保護者。永遠亭の実質的なまとめ役である。 医者であるという設定から、二次創作では医者役として便利に使われる。彼女の薬で騒動が起きるストーリーもよく作られる。特に媚薬、睡眠薬、強精剤、性転換やふたなり化の薬などエロ同人における需要が高い。 一方で彼女自身が性対象となるエロ同人はそれほど多くなく、エロ方面で人気があるのかないのか微妙な立ち位置となっている。 代表角色:偽いとうあさこ(大佐)、AKIRA、レーニン、綾鷹おばさん(島本須美)、常风?

    蓬莱山辉夜(KGY)

    6面BOSS。一定の条件をクリアすることで永琳に代わって対戦できる真のラスボス。永遠亭に住む月の民でかぐや姫その人。 二次創作では姫キャラ故の養われ気質から発展されたのか、ニート扱いされることが多い。ただしこのネタは嫌うファンも多く、近年は風化しつつある。 しかしニートネタに変わるような有力なネタがあるわけでもなかったため、個性が弱くなってしまい、初期のラスボスとしては異様に二次創作での出番が減ってしまってきている。 公式での描写も意外と乏しいため、ニートネタ以外のキャラ付けも安定していない。 代表角色:姫、鳴海エリカ、ぜるかろ、レミ、越田なつき、雪矢りゅう、京浜急行電鉄?

    藤原妹红(MKU)

    EXボス。元は普通の人間だったが、蓬莱の薬を飲んだことで不老不死となった。その他、火を操る能力も身に付けている。 父親は輝夜に求婚をしたもののあしらわれてしまった貴族のひとりで、その因縁から輝夜をライバル視しており、不死身同士の不毛な殺し合いを繰り返している。 その他自身の数少ない理解者である慧音との関係性が深い。普段は竹林に来た人を迷わないようよくその案内している。 もんぺを履き、よくそのポケットに手を突っ込んでいる事からイケメンキャラ扱いされており、二次創作では男っぽいキャラとして描写されることが多い。 ただし原作では口調含めて女性的な描写がされていたためこうした男まさりな妹紅をにわかのキャラ付けとして嫌う原理主義的なファンも見られた。 しかし、その後登場していくと普通に男まさりなキャラとして描写されており、近年そういった主張は鳴りを潜めてしまっている。 クッキー☆キャラでは珍しくもないが、東方では二次創作において喫煙キャラとして扱われることが多い貴重なキャラでもある。 全体的に人気が下がりぎみであった永夜抄のキャラの中でも安定して高い人気を維持しているキャラでもある。 かつては輝夜のライバルキャラとしての扱いが目立ったが、近年は輝夜の二次創作での出番の減少を受けてか、慧音の相方としての扱いが強くなってきている。 代表角色:モコタン、一色ヒカル、銀杏、遊槻星蓮、ぱぴぽぱぴぺ

    东方花映冢

    この作品だけは対戦型シューティングである。その為中ボスとラスボス以外の対戦相手は皆自機キャラでもあり、ボスキャラも自機として使用することができる。

    梅蒂欣·梅兰可莉(MDCN)

    鈴蘭畑に捨てられた人形が転じて妖怪となった。人間に対して恨みを抱き復讐の機会をうかがっているようだが、妖怪含めてそれに賛同する者はいない。 スズランの毒を受けて毒を操る能力を持っている。またスズランのことを「スーさん」と呼んでよく語りかけている。いつも小さなメディスンのような存在が傍にいるがどういった存在なのかは不明。 二次創作ではこの小さなメディスンがスーさんとしていることが多い。 その他人形という設定や見た目からいかにもアリスと関連がありそうだが公式でアリスとの絡みはいまだにない。 色々と興味深い設定はあるものの他のキャラとの絡みがなく、作ろうにも別のキャラで良かったりすることもあってか、二次創作ではかなり人気が低い。 花繋がりで幽香との絡みが比較的見られるがその立ち位置もチルノやリグルに取られてしまっている。 代表角色:ゴミ、成田りん

    射命丸文(AY)

    初出は花映塚より3日早く頒布された書籍版『東方文花帖』。鴉天狗の新聞記者。東方projectでも有数の人気キャラクターの一人。自機として出演する作品も多い。 彼女の発刊する新聞は「文々。新聞」という名称である。公式で発行されている書籍の中には、彼女が執筆した記事という設定のものもある。 東方におけるパパラッチキャラであり、そこから二次創作では実況や解説役も務めるなど、狂言まわしやマスコミ的な立ち位置として出番は多い。 また、ニュースをでっち上げたり煽ったりといった明るい性格だが表裏のある狡猾な小悪党キャラとして描写されることも多い。 代表角色:TORI、ユヲ、ずりあや(伊東ライフ)、りーな、野獣妻(藤村歩)、RIO☆、るりま、雪矢りゅう

    风见幽香(YUK)

    強力な妖怪であり、花を操る能力をもつ。向日葵ばかりが並ぶ「太陽の畑」と呼ばれる場所に住んでいる。 「旧作」で初登場したキャラクターである。Win版以降での原作での出番の少なさの割に、二次創作では凶暴で最強などという性格付けなどがなされてかなりの人気を博した。特にドSなお姉さんといった描写が多い。また、戦闘スタイルは傘や体術的なものが多く、肉体的なパワーでねじ伏せるものが多い。その他植物で攻撃することもあるがこちらは二次創作特有のもので原作では花を操る能力自体に戦闘力はない。 魔理沙のようにマスタースパークを使う描写も見られるが、これは旧作の時、マスタースパークに似た太いレーザーを放っていたことから、これが元祖マスタースパークであるとする二次設定である。 東方の中でも特にデザインがブレるキャラであり、東方ファンの間でも、描かれる髪型や服装には大きな違いが見られる。その為緑髪で目と服が赤ければ大体幽香と思って差し支え無い。 クッキー☆のMADでの早口おばさんでしばしば見られる設定の中には、原作の二次創作でよく使われた設定を流用したものもある。 ちなみに旧作の頃からZUNの元カノをモデルにしたキャラではないかと噂されている。 代表角色:早口おばさん(誠田)、超早口おばさん(AKIRA)、悪口おばさん(RedQ)、早口リおじさん(レイテツ)、遅口おばさん(くろねこあまね)、早足おばさん(くりーふ)

    小野塚小町(KMT)

    怠け者の死神。死神と言っても仕事内容は三途の川の舟守であり魂の回収は管轄外である。持っている鎌も死神らしさを出すためのアクセサリーであり、武器ではないという設定である。しかし、ゲーム内では普通に武器として使用している。 仕事には不真面目でサボり癖があり、その事でよく上司である映姫に怒られている。また映姫のことは「四季様」と呼んでおり、二次創作で「映姫様」と呼んでいるとにわか扱いされてしまう。 一人称は「あたい」で江戸ッ子言葉のような独特の口調で喋る。 二次創作ではやたらと巨乳にされ、ユルいお姉さんといったキャラ付けが多い。 代表角色:死相姉貴、怜

    四季映姬·夜摩仙那度(EIK)

    幻想郷担当の閻魔。「ヤマザナドゥ」が幻想郷閻魔という意味であり称号である。小町の上司。 仕事熱心かつ真面目で悪い人物ではないが、説教好きで仕事プライベート問わずよく説教をしており、皆からは嫌われている。 原作ではそこまで小柄なキャラではないが、二次創作では小町の対比からかやたらとロリにされる。 種族的には地蔵から閻魔に昇格した菩薩であり、そこから地蔵に関連したネタも見られる。 代表角色:白黒ガイジ(春李めぐみ)、ファッション引退姉貴(配管工)、え~き様

    东方风神录

    外の世界から信仰を失った神様が神社ごと引っ越してきて幻想郷を乗っ取ろうとするストーリーである。

    それまで名前以外描写がなかった外の世界という設定が密接に関わるようになり、また舞台も妖怪達が住まう場所である妖怪の山を舞台としており、

    東方の世界観が大きく広がった作品と言える。

    登場キャラの人気も全体的に高い。

    秋静叶(SZH)

    1面中BOSS。秋の紅葉を司る神で、穣子の姉。二人まとめて秋姉妹と呼ばれる。神と言っても別に強くはなく、上下関係を重んじる天狗たちからも蔑ろにされている。ただ人間たちからの信仰は厚いらしい。 他の中ボス同様原作ではこれと言ったキャラ設定や描写はないが、二次創作では妹の穣子の相方としてセットで登場し、妹と比べると姉らしい落ち着いた性格やつっこみ役といったキャラ付けにされることが多い。 代表角色:結 優衣(びびあん)、小沼久子

    秋穰子(NRK)

    1面BOSS。豊穣を司る神で、静葉の妹。東方projectの非公式の人気投票では第5回でWin版キャラ最下位であった事から、不人気キャラとしてやたらとネタにされる。 しかし、空気キャラとして弄られる立ち位置を確立したことから、二次創作では人気キャラを羨んだり、人気を獲得しようと奔走したりと活躍するようにもなった。 人気投票の結果もそれに伴い上がっていき、今となっては人気キャラというわけではないが一定の人気を保っている。 代表角色:AKIRA、香坂茜

    键山雏(HN)

    2面BOSS。流し雛の神様であり、人々から厄を集め、それを処理する神へ渡している。原作ではやたらとくるくる回っていたことから、回転が彼女を象徴する行為となっている。 東方では珍しい毒の無い健気な良い子といったキャラであり、二次創作でもそうした立ち位置が多い。 一方で集めた厄によって近付くものは不幸になってしまうといった設定から、不本意ながら不幸を呼ぶ女といった人間とは歪な関係を持ったキャラ付けをされることもある。 代表角色:氷樫あいす、餅屋もち、粗いともこ、マルガ

    河城荷取(NTR)

    3面BOSS。河童。東方屈指の人気キャラの一人。河童といっても幻想郷の河童は普通の少女の姿をしており、皿も甲羅も無い。代わりに緑色の帽子とリュックがトレードマークとなっている。 東方projectの河童は機械を作るのが得意な種族であり、このキャラも例に漏れない。東方における科学技術担当キャラと言える。 人間の事を「盟友」と呼び親しんでおり、二次創作でも雛のような健気なキャラとして扱われることも多かったが、原作で登場する度に性格の悪い部分が露見し、人間への親しみも上っ面だけであると判明してきたことから、現在は文のような子悪党キャラが主流である。 代表角色:杜秋乃、Kofji、みゅる、くりーふ、榊原瑠花(るか)、にとり

    犬走椛(MMJI/INU)

    4面中BOSS。妖怪の山の警備を担当している白狼天狗。将棋が趣味らしい。射命丸との絡みで二次創作ではやや出番が多く、人気も高め。 しかし、原作ではまともな台詞がほとんど存在しない。 二次創作では文に振り回される気の弱い後輩キャラといった扱いが多い。 後に登場した天狗であるはたてによると、上下関係の厳しい天狗社会において、文と椛もその例に漏れず二人の仲は悪いという設定が明らかになった。 この設定はそれまでの二次創作のイメージとはかけ離れており、ファンの間では大きな衝撃が走った。 現在でもその設定を取り入れず上記のようなかつてのキャラ付けをされていることが多い。 代表角色:INU、クソ犬(朱紅蓮)、Miji(Web)、LMINU(レミ)、AKIRA

    东风谷早苗(SNE)

    5面BOSS。守矢神社の風祝であり現人神。外の世界から神奈子に連れられてやって来た。風祝とはかつて諏訪大社にあったとされる役職。その為厳密には巫女ではなく、むしろ宮司や禰宜に近い役職である。 しかし、ファンからも公式からもほとんど巫女として扱われている。 風祝自身も信仰対象とされていたかのような資料もあり、現人神でもあるという設定はここから来ていると思われる。 昔は霊夢とキャラが被っている、2Pカラーなどとネタにされたこともあったが、今は原作でも二次創作でも差別化に成功している。 異変後は咲夜や妖夢のように霊夢たちと共に異変解決にも赴くようになり、後の作品で主人公の一人となるようにもなった。 特に霊夢と並ぶ巫女キャラということからか、それほど安定して自機採用されているわけでもないにも関わらず、咲夜や妖夢を差し置いて、魔理沙に並ぶもう一人の主人公またはライバルとして扱われることも少なくない。 原作では登場した当初は神奈子たちには忠誠心が高い一方、霊夢たちを見下しているかのような描写もあったが、異変後は霊夢たちにも敬意を表すようになった。 二次創作でもそうした真面目なキャラとして描写されることが多い。周りに振り回されていることもしばしば。 その他原作では突拍子のない問題発言やうんちくを披露することもあり、天然キャラとしてもよく描写される。 代表角色:ぱせり、SNE(羽高なる)、きょうぱる、桜ありす、栄知、ナビラ、ビーフ、くらんべりぃ、堀江由衣?

    八坂神奈子(KNK)

    6面BOSS。神であり、外の世界があまり神を信仰しなくなってしまったことを受けて、幻想郷で信仰を集めようと守矢神社ごとやってきた。 原作では異変後に幻想郷の住人と和解して妖怪の山で信仰を集めるようになっていった。 二次創作では髪型から「みさえ」とも呼ばれ、早苗や諏訪子の母親のような存在として描写をされることも多いが、この手のラスボスキャラの中では、男前なキャラとしても扱われている。 またやたらと巨乳に描かれる。 東方キャラにおける神キャラの代表格としてもよく挙げられ、異変後は幻想郷で信仰を集めるため各地で開発や治世活動を行っている。 しかし、そうした活動の多くは善意とはいえ独断によって勝手に行っているものであり、時折事件の黒幕になることもある。 代表角色:KNK、尹乃小鳥、山崎千佳子、ましろまぜにま

    洩矢诹访子(SWK)

    EXボス。守矢神社のもう一柱。荒ぶる神であるミシャグジ様を操る力によって諏訪を支配していたが、後にやって来た神奈子との戦いに破れて、神社を譲り、隠居していった過去を持つ。 同じ神でも人々を指揮する主導者的な神としての側面が強い神奈子に対して、こちらは恐怖で人を支配する邪神という側面が強い。 現在はかなり丸くなっているが、時折邪神らしい物騒な物言いをすることもある。 二次創作ではやたらとロリに描かれる。また、邪悪な側面を強調したものも見られる。 被っている帽子には目が付いており、生き物のようである。ファンの間ではこの帽子を「ZUN帽」と呼び、単独のキャラとして扱うネタも見られる。 ただしZUN帽は元々レミリアなど多くの東方キャラが被っているドアノブカバーのような帽子の事を指していた。また東方キャラの帽子全般をこう呼ぶことも多い。 原作での記述から「ケロちゃん」という愛称があり、蛙に関わる描写も多い。 代表角色:SWK(海原エレナ)、Nana Takahashi、朱紅蓮、成田りん、Web、ぜ~るかろ、+⌒o⌒+

    东方绯想天

    東方萃夢想の続編。時系列的には風神録と花映塚(文花帖)の間ということになっていたが、後に地霊殿と風神録の間ということに変更された。しかし、その名残で風神録のキャラは登場しない。

    暇をもて余した天子が、退屈しのぎに巨大地震を起こそうとすることで自ら黒幕となり、その予兆をばら蒔いて皆に推理させようとするストーリーである。

    ストーリーモードはキャラ毎に異なる時系列で進められ、全キャラのストーリーモードのパートを時系列順に並べると、一貫したひとつの大きなストーリーとなる仕組みになっている。

    その為登場キャラ全員が各々に活躍するそれまでの東方シリーズの集大成とも言える壮大なストーリーとなっている。

    永江衣玖(IK)

    竜宮の使いという緊急事態の際に姿を表して忠告する妖怪。龍神の部下である。二次創作ではゲームでの技モーションからのサタデー・ナイト・フィーバーネタや行き遅れOLネタが鉄板。偶然だがクッキー☆におけるSNNN姉貴の扱いとよく似ている。 また原作では天子とは知人なだけなのだが、天上に住む者同士関わることがあるようで、劇中で面倒を見ているかのように捉えることができる台詞や天子を「総領娘様」と呼んでいたことからか、 天子のお目付け役のような存在として扱われることが多い。 代表角色:笑兵衛

    比那名居天子(TNS/TNK)

    天人でありラスボス。我儘な性格で、退屈しのぎで異変を起こすほど。比那名居一族は大村守という天人に仕えた神官である名居一族の部下であり、名居一族が神となったことで天人となった一族である。 上司によって成り上がった天人故、この様な性格は一族全体の傾向であるらしく、天上での評判も悪い。 二次創作では原作同様我儘お嬢様といったキャラ付けが多く、その他胸がまな板だったりドMネタがポピュラーである。 キャラのビジュアルにおいて東方全体で見ても絶大な人気を誇っており、コスプレの題材としても人気が高い。 代表角色:TNK(みる)、雛瀬ゆい、餅屋もち、雨宮天?

    东方地灵殿

    地底から大量の怨霊が湧いて出てきた異変を解決しに行くというストーリー。地底には地上から逃げ隠れていったはみ出し者の妖怪がすんでいる。

    実際にはそれ自体は異変の本質ではなく、神奈子が幻想郷にエネルギー革命を起こすために、空に太陽(核融合)の力を与えた事に起因している。

    ZUNが斬新さを求めて製作した作品であり、ボスの関係性など従来の東方と比べて変則的な要素が多く見られる。

    全体的に人気の高いキャラが揃っているが、かつてはそれまでのキャラに押されており、そこから徐々に人気を確立していった経緯を辿ったキャラが多い。

    この作品以降のキャラは初期のキャラとして分類されることが少なく、東方における新世代の幕開けのような作品でもある。

    琪斯美(KSM)

    1面中BOSS。釣瓶落としの妖怪。内気ながらも凶暴な性格らしい。人気はあまりない。

    黑谷山女(YMM)

    1面BOSS。土蜘蛛であり地底の人気者。疫病を操る能力を持つ。 二次創作では設定を過大に解釈してアイドル扱いされたりもするが、どちらかと言えば人気がない方のキャラ。 原作でそういった描写はなかったが、登場する場合はキスメやパルスィなどとセットになることも多い。

    水桥帕露西(PRSW)

    2面BOSS。橋姫であり、嫉妬心を糧とする。本人も嫉妬深い。相手を嫉妬させる能力を持っているのだが、原作でも二次創作でもそうした描写はほとんど見られず専ら自分が嫉妬ばかりしている。 変な名前をよく誤表記される。 緑色の目とエルフのような耳が特徴的。東方ファンの間ではこのキャラを表す擬態語として「ぱるぱる」という言葉が用いられる。 嫉妬深いキャラということで、主にリア充や人気キャラ相手に嫉妬するネタで人気となった。 代表角色:ジョーカー

    星熊勇仪(YUG)

    3面BOSS。地底に住む元鬼の四天王の一人で萃香とは知り合い。怪力自慢。性格も豪快で原作では杯に注いだ酒を溢さずに戦うというハンデを自ら課して挑んできた。 二次創作でもサバサバした豪快な性格の姐御キャラとして扱われている。また東方における巨女や筋肉女担当となっており、その手のファンからも支持されている。 代表角色:尹乃小鳥

    古明地觉(STR)

    4面BOSS。さとりという種族の妖怪でこいしの姉。 地底の地霊殿の主であり、危険な怨霊を管理している。この手のポジションに就いているキャラは普通6面BOSSを担当しており地霊殿の変則性がよく現れていると言える。 その為ラスボスの面々とセットになっていることも少なくない。 心を読む能力により動物には好かれるが、人間や妖怪からは疎まれている。その為地上を離れて地下に住み着いたという背景がある。また多くのペットを飼っておりその中にはお燐やお空のように妖怪化した者もいる。 二次創作ではクセの強い地霊殿の面々に振り回される苦労の多い保護者といった扱いが多い。 ちなみに、胸についている触手のついた目玉(クッキー☆民から太一くん扱いされているもの)は相手の思考を読み取るサードアイである。 かなりの人気キャラではあるのだが彼女以上に人気の高いこいしの影に隠れがち。 悲しい背景も人気要素のひとつだが、心を読む設定は扱いにくいのか持て余されていることも少なくない。 代表角色:ましろまぜにま、愛里華

    火焰猫燐(RN)

    5面BOSS。さとりのペットの一人。一人称は「あたい」。火車という妖怪であり、死体を持ち去ることを好むネクロフィリア(死体愛好家)である。 普段は地底のエネルギー源である灼熱地獄跡を燃料である死体を補充して地霊殿の温度の管理をしている。またさとりのペットたちのリーダー的な役割も担っている。 ストーリーでは暴走したお空がさとりに制裁されてしまうことを恐れて、地上に大量の怨霊をバラ撒き地上の者を呼び込んでお空を止めて貰おうとしていた。 深刻な異変を危惧し、逆に小規模な異変で注目を集めて事前に対処してもらおうといった切れ者であり普段は真面目なのだが、やって来た地上の者を試すと称して攻撃を仕掛けるなど気紛れな面も見られる。 二次創作でも真面目な保護者といった立ち位置が多いがネクロフィリアという点が強調されて猟奇的な面をもったキャラとしても描写されることが多い。 猫耳ゴスロリ三つ編みといったキャッチーなビジュアルから、出た当初はうどんげや早苗等に続く新たな新参ホイホイになるかと思われたがそんなことはなかった。 代表角色:ORN(緋翠)

    怨灵凭依妖精

    お燐が攻撃の際に使役した妖精たち。ゾンビといっても正体は怨霊の姿に扮した妖精である。

    灵乌路空(UTH)

    6面BOSS。さとりのペットの一人。お燐と共に灼熱地獄跡の管理をしていた。愛称は「おくう」。 右足は金属か岩の塊のような「融合の足」、左足は原子の絵のように発光体が周回している「分解の足」、右手は制御棒と燃料棒を司る「第三の足」となっている。 その他八咫烏その物である胸の眼や宇宙が映ったマントなどパーツが多い。ファンアートではこれらいくつかが省略されている場合も見られる。 元は地獄鴉だったが、神奈子と諏訪子から八咫烏の力を与えられて、核融合を操る強大な力を身につける。この力で調子に乗り、地上で暴れようとしていたところをお燐が地上の者を呼び込んで止めるというのが地霊殿の大まかなストーリーである。 記憶力が低く物事を深く考えないかなりの鳥頭という設定。技もその圧倒的な高火力でごり押していくものが多い。神奈子たちが空を選んだのも、その愚直さも買っての事らしい。 二次創作でもチルノに並ぶ東方界の馬鹿キャラ代表として扱われる。特に東方の馬鹿キャラはチルノのようなロリキャラばかりで非ロリキャラとして扱われる空はその中でも異質な存在である。 また巨乳キャラとしても扱われ、身長や体格も大人の女性として見ても大きく描かれる傾向が強く、体ばかり大人な子供っぽいキャラといった扱いが多い。 代表角色:なでこ、むくむく

    古明地恋(KIS)

    EXボス。さとりの妹。他者に疎まれることを拒んで心を閉ざしてしまっている。 心を閉ざしたことで無意識で行動できるようになり、さとりですらも行動が読めない存在となった。また存在感も失っている。普段は地上など各地を放浪しており、たまに地霊殿に帰ってくる。 存在感を失ったことで嫌われなくなったものの、さとりのように動物から慕われることもなくなり、誰にも相手にされなくなってしまった。 さとりはそんなこいしを憐れんで彼女の遊び相手としてペットをあげたが、そのペットの詳細は不明である。 無意識といっても公式でも二次創作でもその描写は無邪気ゆえ常識や道理が通じない存在と言った感じである。 また技名などは心理学を由来としたものが多い。 出た当初はそれほどでもなかったが、優秀なファンアートが作られネタが充実していくことに伴って、段々と人気を高めていった。 それを受けてか公式でも推されるようになっていき、現在では東方projectでもかなりの人気キャラとなっている。 しかし、無意識や心理学というテーマから無邪気ゆえの猟奇的な描写や精神に訴えかけてくるような人を選ぶファンアートも多く、新参ホイホイでありながらちょっとした地雷キャラにもなっている。 代表角色:3777514(さななな)、虚元

    东方星莲船

    地霊殿の騒動により間欠泉が出現し、そのショックで封印から目覚めた妖怪たちが、自分達が慕っていた聖を封印から解き放とうとするストーリーである。

    実際のところ皆成り行きで戦うことになっただけで異変らしい異変とは言い難い。

    最終的に全キャラが命蓮寺のメンバーとなり、後の作品である神霊廟の一部のキャラも命蓮寺のメンバーがおり、東方の中でも一大勢力となった。

    娜兹玲(NZRN)

    1面BOSS。ネズミの妖怪で星の部下。実は本物の毘沙門天直属の部下であり、勝手に毘沙門天の代理となった星を監視するために遣わされた。中性的で尊大な喋り方をする。 探し物を見つける能力を持ち、ストーリーではうっかり無くしてしまった宝塔を星に頼まれてこっそり探索していた。 二次創作でも星と共に描かれることが多く、部下でありながら彼女の指導やドジの尻拭いをしていくような立ち位置が多い。また隠れた大物ということで1面BOSSながら聖を慕う妖怪たちのまとめ役のような存在となることもよく見られる。 代表角色:にょん、Kofji、ましろまぜにま、雪矢りゅう

    多多良小伞(KGS)

    2面BOSS。忘れられた傘が転じて生まれた唐傘お化け。人食いの妖怪とされるが食べるのは人間の「驚き」である。人間を驚かせたいがなかなか驚いてもらえないで苦労している。 妖怪としてはポンコツな一方、里の人間からは慕われており、ベビーシッターを頼まれたりしている。また特技として鍛冶の能力も高い。 ストーリーでは通りすがりの妖怪でしかなく星蓮船のボスで唯一命蓮寺と関わりがなかった。ただしその後いつの間にか命蓮寺の勢力に入っていることが判明している。二次創作でも命蓮寺の一員として扱われることがほとんど。 二次創作では妖怪として驚かそうと奮闘するが上手くいかないポンコツ妖怪として描写される。命蓮寺のメンバーなどその他の妖怪に師事してもらっているパターンも多い。 逆に命蓮寺の妖怪が目指している人間との友好は健気で人懐っこい性格もあって、すでに達成してしまっている妖怪としても扱われる。 また何故かロリ巨乳キャラとして描写されることも多い。 代表角色:にゃんころね、眼帯イケメン小傘(神上真理)、未音、てんと

    云居一轮&云山(ITRN&UNZN)

    3面BOSS。白蓮に帰依する妖怪。一輪は元人間の妖怪。白蓮を「姐さん」と呼び慕っている。雲山は一輪に使役されている見越し入道。コンビで攻撃を仕掛ける。 ちなみに雲山は東方では数少ない男性キャラ。ただし言葉を喋れないわけではないが、一輪を介した意志疎通ばかりで原作で雲山の発した台詞は無い。 元々雲山は単独で暴れていた妖怪であったが、その騒ぎを受け人間の少女ながら胆が据わっていた一輪が撃退。 雲山は彼女を守る存在として付き従うようになり、雲山と共に過ごす内にいつしか一輪も妖怪化していった経緯がある。 他の命蓮寺キャラと比べて地味だからか東方の中でも特に知名度が低いキャラとされる。 二次創作では真面目な性格からナズーリンと並ぶ聖に帰依する妖怪達のまとめ役として登場することが多いが、その役割も大体ナズーリンで済んでしまっている。 心綺楼以降は尼版小坊主といった出で立ちが幸いしてか聖の弟子のような存在として共に登場するようになり、出番を一気に増やしていった。 それに伴い特徴の乏しかった性格もハイカラ少女という肩書きを反映してか普段は真面目だが流行りに敏感で生意気な面も見せるキャラ付けがされた。二次創作でもそれが反映されるようになった。 しかし、知名度は大きく向上したものの人気はそれほど上がらなかった。 代表角色:こずみっく、小麦粉

    村纱水蜜(NMT)

    4面BOSS。舟幽霊であり、白蓮を慕う。空飛ぶ船「聖輦船」のキャプテン。しかし聖輦船は異変後命蓮寺に変形してしまったためキャプテンとしての役割りはほとんど失ってしまった。 間欠泉によって封印から目覚めた妖怪であり、星蓮船のストーリーの大筋である聖の救出は村紗が発端となっている。 軍服としてのセーラー服を着ており、原作では明確に描写されていないが、東方における貴重な短パンキャラとして扱われる。 死後、地縛霊として海難事故を引き起こす荒んだ日々を過ごしていた中、聖に救われた過去を持っている。 そこから二次創作では更正した元ヤンのようなキャラとして描写されることもある。 東方では珍しく名字で呼ばれることが多いキャラである。一方で名前の認知度は低い。 代表角色:船長ジョーカーくん(ジョーカー)、牛乳、ムラサ少尉

    寅丸星(TRMR)

    5面BOSS。命蓮寺で毘沙門天の代理をしている妖怪。聖が妖怪との関係の向上を謀るため、自身が信仰対象としてる毘沙門天に妖怪の弟子を作ろうとした際に白羽の矢が立った妖怪虎。 以降は毘沙門天の代理として振る舞ってはいるがこの弟子入りは非公認のものであったためナズーリンが密かに監視に就くこととなった。 温厚かつ真面目な性格でそれが幸いして毘沙門天からも特に咎められてはいない。ただし根は感情的な性格であるらしい。 貴重な品である宝塔を肝心なときに無くしてしまううっかりした面も見られる。二次創作ではそれが強調されドジっ子キャラとして描写されることが多い。 原作では無くした宝塔をその粗相がバレないよう部下であるナズーリンに密かに探させていた。そこからナズーリンとのコンビも定番である。HZNのツイッターアイコン、UDKのニコ生の画像、星蓮船☆絵コンテで力が入っている、MSRMZNMの命蓮寺☆での語録「星ナズが俺のアブソリュートジャスティス!」とやたらとクッキー☆と接点が多い。 代表角色:雪白ゆり、バター

    圣白莲(HJR)

    6面BOSS。命蓮寺の住職。平安時代末期に作られた絵巻物『信貴山縁起』の登場人物である「尼公」をモデルとしている。 元は人間の尼だったが、弟の死をきっかけに死を恐れるようになり、若返るために魔法使いとなった。 魔法力の維持のため、尼として振る舞いながらも裏で妖怪の保護していたが、次第に妖怪に対しても救いの手を差し伸べようと思うようになり、人間と妖怪の平等を掲げ妖怪を救おうと活動していた。 それが知られるようになると人間たちから恐れられるようになり魔界に封印されてしまう。 聖を封印から解き放つというのが星蓮船のストーリーの本筋だが、異変後解放された後は幻想郷に寺を構えて、かつてのように人間と妖怪の平等を目的として活動している。 様々な妖怪を弟子としており、弟子の妖怪たちからは慕われている。二次創作ではそれが強調され弟子たちの母親のような存在として描写される。 慈悲深い平等主義者であり、二次創作でもそういった母性溢れる慈悲深いキャラ付けをされる。一方で人が良すぎて良いように扱われてしまうと言ったパターンも見られる。 魔法使いではあるが得意魔法は身体強化で、尼といっても戦闘面ではファンタジー作品におけるモンクのようなイメージが強い。 代表角色:たゆんたゆん姉貴(ゆんた)、栄知、遠藤綾?

    封兽鵺(NE/NNE)

    EXボス。大妖怪という設定だが、原作では何かと空回りする描写がなされる。聖解放のゴタゴタに惹かれて愉快犯的に騒動に関わってきた。 元ネタである鵺が、夜に聞こえる鳥の鳴き声への恐怖から生まれた妖怪であることから、 同じく夜行性の鳥の見間違えが正体のひとつとされているUFOと関連付けられている。実際に円盤を飛ばしてもいる。その為「正体不明」が彼女の代名詞となっている。 ひねくれ者で変身能力によって相手を怖がらせることを楽しんでいた妖怪だが、異変後は自分にも慈悲深く接してくれる聖を慕うようになった。しかし性格は改善されていない。 二次創作でも命蓮寺メンバーにおけるトリックスター的な立ち位置となっており、いまだに悪さを続けているが聖には敵わないといったキャラ付けをされることが多い。 代表角色:☯銘々、むくむく、きぬ

    東方非想天則

    緋想天の続編として作られた格闘ゲーム。緋想天と合わせることで緋想天のキャラも使用できる。

    シリアスなストーリーであった緋想天と違い、こちらは幻想郷の日常を舞台にしているというコンセプトで、全体的にギャグテイストが強い。

    歌利亚人偶

    アリスが操る巨大な人形。アリスが人形に巨大化の魔法を組み合わせる研究で作り出した試作品。 萃夢想にて萃香の巨大化に興味を持っていた事への伏線回収でもある。 二次創作ではアリスの決戦兵器として登場する事がある。

    核热造神非想天则

    諏訪子がカッパに作らせた可動式アドバルーン。早苗がその影を見て巨大ロボットではと胸を踊らせたが、結局はイベント用の宣伝物でしかなかった。 二次創作では本当に巨大ロボットとなって登場することが多い。

    大鲶鱼

    美鈴の元に登場した災いの権化。地震や電気を武器に戦う。 結局はナマズが敵として登場した漫画を読んだまま寝てしまった美鈴の夢であった。

    Double Spoiler ~ 东方文花帖

    姬海棠果(HTT/HTTN)

    射命丸と同じ鴉天狗であり新聞記者。射命丸のライバルで見た目も射命丸以上に女子高生らしい容姿をしている。 見た目相応のJKキャラとして扱われる一方で、念写を使って家にこもって新聞を作るという設定から、二次創作ではひきこもり扱いされることも多い。 ギャルであり引きこもりというアンバランスさからメンヘラキャラが連想されるようになり、クソ犬☆のような妙にブラックなネタも多い。 このメンヘラのはたては「はたたん」と呼ばれ区別されることも多い。また本来はたては茶髪だがはたたんは黒髪となっていることが通例である。 代表角色:バッコイ(miko)、HTTN(らいむ)、きぬ

    东方神灵庙

    星蓮船の時、聖は地下にあった神霊廟を封印するためにその上に命蓮寺を建てた、しかし逆にそれが刺激となってしまって神霊廟に眠っていた仙人たちが復活してしまう。

    そうしたストーリーもあって途中までのステージは命蓮寺を舞台としており、命蓮寺の勢力もボスを担当している。

    ストーリーを見てもわかるが命蓮寺のライバル勢力として登場した傾向が強く、その後のストーリーでも何かと関わり合っている。

    時期的には東方がニコニコ全体に及ぶほどの勢いは失われてきていた頃で、それまでの作品と比べると登場キャラの東方ファン以外からの知名度は一気に下がっている。

    幽谷响子

    2面BOSS。白蓮門下の山彦。よく門前で掃除をしている。山彦らしく大声を出すのが好きでよく元気に挨拶をしている。 妖怪としては穏和な性格で二次創作でも子犬のような人懐っこいキャラとして描写されることが多い。 その声を生かしてミスティアとバンドを組み音楽活動をしている。

    宮古芳香(YSK)

    3面BOSS。青娥に操られているキョンシー。キョンシーではあるが元となった死体は中国人ではなく、平安時代の文人「都良香」をモデルにしていることが示唆されている。 自我が希薄で完全に青娥の操り人形となっている。理性もあまりなくその言動はゾンビのようである。しゃべり方もぎこちない。 異変解決後は単なる死体に戻ったようだが、青娥の力があればいつでも蘇ることができる。 二次創作では原作同様青娥と一緒に行動している他、元ネタ繋りで生前華扇と関わりがあったという設定が付けられることもある。 代表角色:狐仮虎威、CU姐贵

    霍青娥(SIG)

    4面BOSS。中国の物語である『青娥』のヒロインをモデルとしており、名前含めかなり元ネタに忠実な設定となっている。 中国から来た仙女で神子たちに道教を布教し、仙人にした張本人。元ネタ同様夫や子供も捨ててまで仙人になった経緯を持ち、陽気で人懐っこい性格だが極めて独善的で周りの都合を一切気にしない。 その為その行動には邪悪な面が時折垣間見え、邪仙と呼ばれることも多い。 その設定に加え、妖艶な熟女のような見た目もあって東方屈指の人妻キャラとして扱われる。 二次創作では神霊廟のメンバーの他、同じ仙人キャラである華扇とセットにされることも多い。いずれも周りを振り回す悪友としての描写が多い。 代表角色:こずみっく

    苏我屠自古(TJK)

    5面中BOSS。神子の部下。布都とは過去に因縁があり、布都に尸解仙になるのを妨害されて亡霊になってしまった。ただし現在は布都との遺恨は特にないようだ。 ゲームの演出として短い台詞が存在するのみ。その台詞が荒っぽい言葉遣いだったことからヤンキー風のオラ付いたキャラとして描写されることが多い。 また聖徳太子の妻である屠自古姫をモデルにしていることから人妻キャラとしても扱われる。特に先述の設定と合わせてヤンママ扱いされる。

    物部布都(HT)

    5面BOSS。尸解仙であり、神子の部下。真面目で神子に対しては忠実な一方、思い込みの激しい性格で何かと問題を起こすこともしばしば。 仏教をひどく嫌っており、寺に放火した前科もあるらしい。実際に炎を使った攻撃を得意としている。そこから放火魔キャラとしても扱われる。 古風な独特の物言いをするが、言動は全体的に幼い印象を受け、もっぱらロリキャラ扱いされる。 全体的に人気が伸びにくいキャラの多い神霊廟でも屈指の安定した人気を誇るキャラである。ZUNの迷言である「布都斬りてえ・・・」から問題児な性格との相性もあってリョナ方面での人気も高い。 代表角色:芳野ろこ、ミリ

    丰聪耳神子(MMNMK)

    6面BOSS。聖徳太子がモチーフのキャラクターであり、道教を利用して後の世での復活を試みた。 女性ではあるがモチーフもあってか言動はかなり男性的。また何かと偉そうに振る舞っている。 聖のライバル的な存在で対立しつつも時に利用しあったりと関わりが多い。二次創作ではそこからまるで夫婦のようにも描写される。 代表角色:ミリ

    佐渡的二岩(MMZU)

    EXボス。神霊廟の存在に対抗するためぬえに呼ばれて幻想郷にやってきた外の世界の狸の大妖怪。そうしたこともあってか外の世界と幻想郷を自在に行き来できる数少ない存在でもある。 異変後も幻想郷に居付いており、実質命蓮寺のメンバーとなった。 ただ元々大物であるがゆえ聖の弟子といった感じではなく、命蓮寺の妖怪たちの影のリーダー的存在となっている。 見た目も言動もいかにも威厳のあるおばさんといった感じで妖怪たちからも尊敬されている。 一方でマニアックすぎるキャラからそれほど人気がないにも関わらず、その後の作品でも何かと重要なポジションを担当して出番が多い。 その妙な公式からの推されっぷりや見た目からZUNの妻をモデルにしたキャラではないかと噂されている。 代表角色:ナビラ

    东方心绮楼

    黄昏フロンティア製作の弾幕アクションゲーム。それまでの東方のアクションゲームのシリーズと異なり、システムやビジュアルが一新され、

    常に空中で浮遊した状態で戦う格闘ゲームとしてはそれまでの作品以上に特殊な部類となった。

    またキャラクターも一新され東方非想天則までに登場していたキャラの殆どがプレイアブルキャラから外れてる。

    それまでは風神録以前の作品が中心であったが、今作からは地霊殿以後の作品が中心になっていっている傾向があり、世代交代の側面も強くなった。

    こうした変遷はファンの間でも取っつきにくくなったと不評を受けることもあった。

    一方でストーリーの評価は高く、新キャラであるこころも登場して早々人気キャラとなった。

    秦心(HTNKKR)

    ラスボス。お面の付喪神。お面の集合体である為一人称は「我々」。無表情だが感情や情緒は豊かで面やジェスチャーによって感情を表現する。 普段は大人しい存在であったが、自分自身でもある面の内のひとつ「希望の面」が失われたことで力が暴走し、 その影響で里の人間の希望が失われ、一時の享楽を求めだすようになったことが今作の異変。 その後は異変を解決しようとする他のキャラとともに自身も異変解決に取り組んだ。結局希望の面は神子が作ったものであり、新しく作り直してもらったのだが、再び普通の面に戻すために道具として完璧に作られていたことで、今度は存在を保つために感情を学ぼうと活動を始めるようになった。 最終的に感情を学んだことで存在を維持できるようになり、その後は精神安定もかねて博麗神社で能楽を行ったりしている。 二次創作では周りに振り回されてばかりいた原作の扱いを受けてか、純粋で染まりやすいキャラとして扱われる事が多い。 代表角色:HTNこ↑こ↓ろ(ミリ)

    东方辉针城

    鬼人正邪が下克上を行おうと、少名針妙丸を騙し彼女が持つ「打ち出の小槌」を利用して、下級妖怪を凶暴化させたり、新たな付喪神を生み出すなどして騒動を起こした。

    近年の作品としても浮いた存在なのか、全体的に東方ファン以外からのキャラの知名度が著しく低く、東方ファンの間でもコアな人気に留まっている傾向がある。

    ちなみにコナミのゲームである「悪魔城ドラキュラ」のパロディネタが多く見られる。

    若鹭姬(WKSG)

    1面BOSS。湖に住む人魚。投げやりな名前が特徴的。綺麗な石を集めるのが趣味。今泉影狼と「妖怪草の根ネットワーク」というグループを結成している。 二次創作ではおっとりしたマイペースなキャラ付けをされる事が多い。また魚キャラ故の食材ネタの被害者にされることも多い。 代表角色:ドルチェ(さななな)、木下鈴奈、愛美

    赤蛮奇(BNK)

    2面BOSS。頭部だけが浮遊するタイプのろくろっ首。妖怪でありながら人間の里に隠れ住み、妖怪とも人間ともつるむことを嫌う孤高を好む妖怪。 そうした性格やマントを羽織った姿からファンの間では中2病扱いされることもある。 二次創作ではわかさぎ姫や影狼によって妖怪草の根ネットワークに入れられてしまっているパターンが多い。 代表角色:かがみがわとうこ

    今泉影狼(KGRU)

    3面BOSS。竹林に住む狼女。気弱な性格で人間を恐れている。満月になると毛深くなることを気にしている。 二次創作ではわかさぎ姫や赤蛮奇と一緒にいる他、狼繋がりで椛と関連付けられることもある。 代表角色:らいむ、内田秀?

    九十九八桥(YTHS)

    4面BOSS。妖器を使用しないを選択した場合にボスとなり、使用するを選択すると中ボスとなる。琴が転じて生まれた妖怪。 弁々とは義姉妹の関係を結び、いつも共に行動しており、二人合わせて「九十九姉妹」と呼ばれる。 性格は勝ち気で無鉄砲な妹キャラ。 姉共々かなりの不人気キャラ。 同様に楽団系のマイナーキャラであるプリズムリバー三姉妹を思わせるが、あちらと違いテーマ曲の人気もそれほど高いわけではないため、楽団キャラとしての面目も保てていない。 二次創作で登場する場合は、姉に加え、同じく和楽器の付喪神で、騒動終結後に消えてしまう状況から脱してくれた雷鼓と一緒にされることが多い。 しかし、公式で雷鼓と共に行動している描写はあまりなく、その後雷鼓はプリズムリバー三姉妹とバンドを組むこととなった。

    九十九弁弁(BNBN)

    4面BOSS。妖器を使用するを選択した場合にボスとなり、使用しないを選択すると中ボスとなる。琵琶が転じて生まれた妖怪。 八橋とは義姉妹で、こちらは落ち着きのあるお姉さんとなっている。 妹共々かなりの不人気キャラ。

    鬼人正邪(SIJY)

    5面BOSS。天邪鬼。針妙丸を唆して、幻想郷のヒエラルキーをひっくり返そうとした。後に別のゲームで主人公にもなり、輝針城のキャラとしては比較的人気が高い。 性格はいかにも悪知恵の働く小悪党といった感じで、騒動後も悪怯れずに逃走を続けている。 力は弱いがデコイ人形を始めとした様々なアイテムを状況に応じて使い分け、格上相手でも器用に立ち回る鬱陶しさも併せ持っている。 原作設定で特に関係があるわけではないが、性格や見た目がぬえと被っており、ファンアートでもよくセットにされる。 代表角色:秋沙 、KYN妹(あぐかる)

    少名针妙丸(SKN)

    6面BOSS。小人であり、一寸法師の子孫の末裔。 純粋で正義感が強く、一寸法師から代々受け継いだ打ち出の小槌を使えることに目を付けられ、正邪に騙されて彼女の計画に乗ってしまう。 異変後は正邪に共に降伏する事を提案したが、拒否されそのまま別れてしまった。その後は博麗神社に住まわせてもらってる。 小人なだけあって体が非常に小さく、体の大きさにコンプレックスを持っている。 正邪とのライバルのようなカップリングが比較的ポピュラーな輝針城のネタである。また騙されながらもその事で愛情を感じる歪な愛を持ったキャラ付けをされる事もある。 小さく純粋なキャラから被虐キャラとしての人気もある。 代表角色:レミ

    堀川雷鼓(RIK)

    EXボス。太鼓から生まれた妖怪。打ち出の小槌によって強さが増していたが、その後副作用で力を失い、再び道具に戻ってしまうことをいち早く察知し、その対策を模索していた。 結果外の世界のドラムの力を得ることでこの問題を解決し、同様に力を奪われかけていた九十九姉妹にもこの手法を伝授した。 その後解散しかけていたプリズムリバー三姉妹をまとめあげて4人でバンドを組むようにもなった。 二次創作では九十九姉妹と合わせてプリズムリバー三姉妹に対応するような三人組で活動することもあるが、基本的に九十九姉妹同様影が薄い。 また見た目は幽香のカラーリングを変えたような姿をしていることから、幽香と関連付けられることもある。 代表角色:満月(まき)

    东方深秘录

    心綺楼の続編。システムも基本的なものは受け継がれているが、変更された部分も少なくなく、完全に以前のようにプレイはできない。

    ストーリーが細かく作り込まれる傾向がある格闘ゲームにおいて、外の世界が深く関わり、東方の世界観に大きく踏み込んだ作品といえる。

    宇佐见堇子(USM)

    ラスボス。外の世界に住むオカルトマニアの女子高生だが実際に超能力が使える。 そうした能力と中2病が合わさり、「他とは違う」という優越意識に染まり、 友達を作らず、他者との関わり合いを嫌っていたが、高校生になると逆に周りから注目されるようになってしまい、それを退けるためにオカルトサークル「秘封倶楽部」を立ち上げた。 そうしたオカルトの好奇心から幻想郷の結界を破壊しようと活動を始める。 異変後は結界が幻想郷の維持に不可欠な存在であることを知って改心した。その後異変の影響からか夢の中で幻想郷に行き来できるようになった。 立ち上げたサークルに加え、名前や帽子など秘封倶楽部の宇佐見蓮子との関連性が示唆されており、また異変後目覚めた能力もメリーの能力に酷似している。 ファンの間でも考察が盛んに行われ、特に蓮子の先祖説が有力視されている。 代表角色:びびあん、らいむ

    东方绀珠传

    月の都を舞台とした作品。月の都が敵対している純狐に攻め込まれたことで、幻想郷がその疎開先として侵略を受けることとなり、幻想郷の戦力で純狐らを倒そうとするストーリー。

    幻想郷よりも格上の存在として度々圧倒してきた月の都の話なだけあり、設定上歴代トップクラスの力を持つキャラが多く、ゲーム難易度もコンテニューの回数制限がない代わりに非常に高くなっている。

    初期のキャラに人気が片寄る傾向のある東方において、近年の作品としては全体的に人気の高いキャラが揃っている。

    清兰(SIRN)

    1面BOSS。玉兎。月の都の下っ端兵士。鈴瑚の部下。血痕の様なものが付いた杵を持っている。二次創作では鈴瑚と共に登場し、新米らしい主体性のない振り回されキャラといった扱いが多い。 また手にした杵でよく人を殴る要注意人物といった扱いも見られる。 代表角色:ちるひ

    铃瑚(RRG)

    2面BOSS。玉兎。月の都の管理職の兵士。団子が好物でいつも食べている。呑気な性格だが頭は切れる。 二次創作でも団子好きの食いしん坊キャラとして扱われる。 代表角色:尹乃小鳥

    哆来咪·苏伊特(DRM)

    3面BOSS。夢の世界で暮らす夢の管理者。ストーリーでは月の民の疎開先としてサグメの頼みを受けて夢の世界を提供していた。 ドレ顔という独特のどや顔が人気が高く、サグメとのカップリングもよく見られる。 代表角色:だも子。

    稀神探女(SGM)

    4面BOSS。永琳同様月の賢者であり、現在の月の都の参謀役を務めている。正邪同様天邪鬼をモデルとしているが、 あちらが瓜子姫的な天邪鬼であるのに対して、こちらは日本神話のアマノサグメをモデルとしている。 クセの強いデザインの多い紺珠伝の中では比較的スタンダードなビジュアルをしており人気がある。 一方で喋って話題にした事柄の結末を逆転させてしまうという能力を持っているが、 この設定は非常に理解しづらく、応用も利きづらい為、ファンの間でも持て余され、単なる無口キャラになってしまっていることも多い。 代表角色:尹乃小鳥

    克劳恩皮丝(CLP)

    5面BOSS。ヘカーティアの部下である地獄の妖精。劇中ではヘカーティアの友人である純狐によって強化され、付き従っていた。 ゲームでの難易度からチルノとは違う本当に最強な妖精として恐れられている。 二次創作では純狐やヘカーティアと共にいる他、既存の妖精キャラとの絡みも多い。性格も他の妖精と同じような無邪気で子供っぽいキャラ付けが多いが、それでいて実力者としても扱われる。 また、インパクトのある星条旗柄の服装は体のラインが強調されていてエロいと評判。 代表角色:Cり、ちるひ、やみん

    纯狐(JUNK)

    6面及びEXボス。儚月抄で設定上示唆された月の女神「嫦娥」を恨んでおり、今回に限らず月の都を度々襲っていた。 「純化する程度の能力」が示す通り「純化」が彼女を象徴するアイデンティティーとなっている。 純化とは東方の世界観では物事は名前を付けられると、その名前以上の力が発揮できなくなってしまうと言う設定があり、このリミッターを外し純粋な力を発揮できるようにすることが純化だとしている。 あらゆるものを神にする力とされ、具体的にはこの力を受けた妖精たちが強力な戦闘力を得て主人公たちを襲っていた。 その他純粋さを強調した無駄の無い存在として描写される。 嫦娥への恨みは彼女の夫に息子を殺されたことをきっかけとしているが、その恨みも純化させて自身が何者であるかすら必要としない恨みそのものに変異している。 二次創作では新たな最強クラスの存在として威厳ある描写が多いが、何かにつけて嫦娥にアピールして存在を示そうとする暴走キャラにもされる。 また息子の死を恨みの発端としていることから、家族思いの母親が連想され、子供好きの母性溢れる人物としても描写される。 代表角色:蠍媛、くりーふ

    赫卡提亚·拉碧斯拉祖利(HCTA)

    純狐と共に登場するEXボス。ややこしいため純狐を6面BOSSと見て、実質紺珠伝のEXボスとして扱われる。 地球、月、異界の全ての地獄を管理する地獄の女神。異界とは幻想郷など神秘の世界全般の事を指しており、映姫は異界の一部分の管轄ということになる。 三位一体をテーマとしたキャラであるらしく3に関連したネタが多い。地球、月、異界全てに同時に存在することができる。ゲーム中では頭の星が入れ替わる毎に髪の色がそれに合わせて変化する描写も見られた。 純狐同様嫦娥に恨みがあり、そこから純狐と意気投合して彼女と共に月の都を襲った。 Tシャツを始めとした奇抜なファッションについてよく突っ込まれる。 また語尾に「わよん」を付ける独特な喋り方をする。 二次創作では純狐の友人としての登場が多く、その服装からギャルのようなキャラ付けをされることもある。 また、クラウンピースの保護者という立ち位置や母性的な純狐との対比からギャルママ扱いされることもある。 代表角色:キチガイ地獄外道祭文、だも子。

    东方凭依华

    深秘録の続編。システムは引き続きつつも、サブキャラも選んで戦うタッグマッチとなっている。

    ストーリー的には相手に憑依して操作できる異変が起きたということになっている。

    依神女苑(JYON)

    ラスボス。異変を起こした疫病神。紫苑の妹。周りの人の富を吸い取る力を持っており、その力でバブル時代を連想させるゴージャスな出立ちをしている。 独善的な性格で、異変もより多くの富を奪おうと、コンサートに集まった人々に紫苑を憑依させるために起こしていた。 代表角色:岡本理絵、尹乃小鳥

    依神紫苑(JYON)

    ラスボス。異変の鍵である貧乏神。女苑の姉。女苑に利用される形で関わっていった。 貧乏神らしく周りを不幸にする力を持っており、自身も貧相な姿をしている。 この力は普段セーブされており、本気を出すと自分すらも不幸にしてしまう強力な貧乏神となる。 異変後は自身の能力を寄せ付けない天子とつるむようにもなった。 ダウナーなキャラが近年の需要にマッチしたのか出てきて早々に大きな人気を得た。 代表角色:ぜ~るかろ、西連寺亜希、尹乃小鳥

    东方天空璋

    同時期に各地で様々な四季が見られるようになった異変。

    全体的に持て余されぎみのキャラが多く、ファンの間でもキャラ付けが安定していない。

    爱塔妮缇拉尔瓦(RRB)

    1面BOSS。異変で暴走したアゲハ蝶の妖精。昆虫の変態を司っている。 妖精らしく無邪気で陽気な子供っぽい性格。同じく妖精のチルノとは仲が良く、以前から知り合いであったようだ。 しかし、妖精らしからぬ理知的な側面が時折垣間見え、単なる妖精ではない描写も見られる。 常夜神であることが示唆されており、摩多羅隠岐奈からは自身のライバルである常夜神の存在を警戒している。 常夜神とは古代の日本で信仰されていたとされる地方の新興宗教で、ある種類の芋虫を祭り上げるという信仰であり、ラルバが蝶の姿をしているのはここからだと思われる。 ルーツに謎が多い信仰であり、同じくルーツに謎が多い摩多羅神とよく並び称される。摩多羅がライバル視しているのはここから来ていると思われる。 ちなみに常夜神は「常世神」と表記する方が一般的だがあえて常夜神と表記しているのは、劇中で新世界の神について言及する場面があることから。『DEATH NOTE』の夜神月のオマージュと思われる。

    坂田合欢(NMN)

    2面BOSS。人知れず住む山姥。一人称は「うち」、語尾に「~だべ」「~してくんろ」と訛った喋り方をする。 他者との交流を避けており、組織的な天狗とは相いれず、不可侵条約を結んで妖怪の山の片隅でひっそりと暮らしている。 侵入者には追い出そうと物騒な脅しをかけるが、あくまで口だけで根は良い人であるらしい。

    高丽野阿吽(AUN)

    3面BOSS。寺や神社に勝手に住み着いて守護する狛犬。元々は単なる狛犬の像であったが摩多羅の力の影響で命を得て今の姿となった。 ファンの間では響に続く忠犬キャラとしてよく関連付けられる。ただし狛犬は犬ではなく獅子である。 天空璋の中では比較的人気が高い方である。またなぜか東方キャラとしては非常にエロネタの少ないキャラでもある。 代表角色:うみまろ、くりーふ

    矢田寺成美(NRM)

    4面BOSS。魔力で命を得たお地蔵さん。地蔵と言っても種族的には動く石像であり、四季のような菩薩の類ではない。 魔法の森で魔法使いとして活動しており、魔理沙とは知り合いであるようだ。 時々名前が「成子」と標記されている。これは元々成子と名付けたが成美とも迷ったまま頒布にまで至ってしまった為であるらしい。一応成美の方が正式という事になったようだが成子呼びも愛称として使うなど残っている。 代表角色:緑のお茶

    尔子田里乃(STN)

    5面BOSS。隠岐奈の部下。摩多羅神に仕える童子「爾子多」がモデル。茗荷を手に持っている。 性格は慎重で自信過剰で二次創作だとマセガキとして描写される傾向がある。 代表角色:杠葉えりか

    丁礼田舞(MI)

    5面BOSS。隠岐奈の部下。摩多羅神に仕える童子、「丁禮多」がモデル。竹を手に持っている。 僕っ娘で無鉄砲でおっちょこちょいだが行動力はある。 二次創作だと摩多羅や里乃と比べて子供らしい性格として描写され、そうした性格が災いして2人から弄られてるといった扱いが見られる。 代表角色:山口絵

    摩多罗隐岐奈(OKN)

    6面、EXボス。最初から全てを見せている秘神。摩多羅神をモデルとしておりZUN曰くストレートな元ネタにしたかったらしい。 摩多羅神とは天台宗の常行堂に「後戸の神」として信仰されている神である。丁禮多(ていれいた)と爾子多(にした)という二人の童子を連れた姿で知られる。 信仰の始まりを記録した書物はあるものの、歴史的に信憑性が疑わしい部分が多く、また、天台宗で信仰されていながら仏教としてのルーツが不明でむしろ道教的な要素が多く見られるなど、 信仰される経緯に謎が多い神であり、昔から謎の神として盛んに研究がなされてきた。 紫と共に幻想郷の創造に関わった幻想郷の賢者の一人で、普段は幻想郷内における力の流動を管理しているらしい。 今回は表向きは里乃と舞の後任を探すことを目的としていたが、神様として自身の存在をアピールすることが真の目的であった。 その他深刻な異変続きの幻想郷を見かねて、幻想郷のシステムがちゃんと機能しているかのチェックを兼ねていたことも示唆されている。 幻想郷の創世はファンの間でも人気の題材であり、それを考察した紫のファンアートも多く作られてきた。 長年考察されているだけあってその話題もかなり成熟して複雑なものとなっているが、紫を中心とした妖怪が主となって作っているという設定が基本となっており、 そんな中突如登場した、幻想郷の創世に関わった賢者であり神である摩多羅の登場は、ファンの間で大きな混乱を招いた。 紫がスキマを駆使して能力を発動するようには扉を駆使して能力を発動する。 神様らしくその言動は威厳あるものだが、時折子供っぽくなることがある。 代表角色:森樹里

    东方香霖堂

    東方香霖堂はゲームではなく小説であり、主人公は森近霖之助である。

    挿絵は唖采弦二が担当している。唖采弦二は東方文花帖などの他の公式書籍でも挿絵を担当している。

    森近霖之助(RNNSK)

    人間と妖怪のハーフ。古道具屋「香霖堂」を営む。霊夢や魔理沙などとも縁が深い人物。 東方projectでは数少ない男性キャラであったため、二次創作ではしばしば汚れ役を押し付けられた。 その代表例が褌一丁の姿の霖之助「こーりん」で、クッキー☆で有名な霖之助はこちらの方である。 代表角色:スポンジ(仮)、びよびよ、イセアモア、権兵衛?

    东方三月精

    サニーミルク、ルナチャイルド、スターサファイアの3人の妖精(まとめて「光の三妖精」)が主人公の漫画作品。

    絵は比良坂真琴が担当している。

    桑尼米尔克(SNYMRK)

    光の三妖精の自称リーダー。明るく積極的な性格でイタズラの内容を決定するのは主に彼女である。 光の屈折を操り、姿を消すことができる。 代表角色:成田りん

    露娜切露德(LNCLD)

    クールで落ち着きがあるがどん臭く、よく転んだり置いてきぼりを食らう不幸体質。口みたいな栗と称される玉ねぎ口が特徴。読み物が好きでよく本や新聞を読んでいる。 音を消す能力を持つ。これは月の光を操る能力らしいのだが、それ以外の力は使えておらず、あまりそれらしい描写は見られない。 代表角色:鈴湯

    斯塔萨菲雅(STSP)

    単純な性格の他の二人に比べ頭が切れ、したたかな性格。イタズラも然り気無く過激なことをしており、腹黒キャラとして扱われる。 光の三妖精の中では特に人気が低いことをよくファンの間で弄られている。 周りの動くものを感知する能力を持っている。 代表角色:天乙准花?

    东方求闻史纪、东方求闻口授

    東方の世界観やキャラを紹介している資料集。単なる資料集ではなく、実際に幻想郷に存在する歴史や妖怪について知るために作られた書物『幻想郷縁起』の内容を記したものという設定である。

    その為公式資料集でありながら、記述内容には阿求など筆者の主観故の偏見や考察が含まれてしまっており、設定を理解するにはそれを考慮に入れる必要がある。

    ある意味これも厳格な設定を作りたがらないZUNの方針の表れと言える。

    稗田阿求(AKY)

    約百数十年おきに誕生するという稗田阿礼の生まれ変りとされる「御阿礼の子」にして稗田家9代目当主。御阿礼の子は絶対記憶の持ち主であり、前世の記憶も受け継いでいるとされる。 その特異体質によって幻想郷縁起を書き上げることが一族の使命となっている。 代表角色:かがみもえ、湯葉、羽山かすみ、小泉菜実

    东方儚月抄

    漫画・小説作品。漫画版の絵は秋★枝、小説版の絵はTOKIAME、4コマ漫画版の絵はあらたとしひらが担当している。

    東方初の本格派ストーリーと銘打って出された最初の連載漫画であったが、拙い出来で、それまでの人気キャラを新キャラによって貶めるような描写から

    当時は多くのアンチが湧くこととなり、東方ファンの間でもあまり話題にされない。

    この作品を期に永夜抄のキャラを中心とした月に関連したファンアートや考察は控えられるようになり、

    また漫画を担当した秋★枝はそれまで東方の同人作家として人気があったが、特に彼女に落ち度がないにも関わらずこの失敗の責任を負わされるような形でひどく叩かれてしまい、東方との関わりは控えるようになってしまった。

    この作品に様々な意味で執着している人間を「ゲッシャー」と呼ぶ。

    ゲッシャーはクッキー☆とともに東方の暗部であるとされる。

    绵月依姬(YRHM)

    月の都の防衛と地上の監視を請け負う「月の使者」のリーダーのひとり。豊姫の妹。 生真面目でプライドが高く、自分にも他人にも厳しい。月の都の兵士である玉兎からは鬼教官のように恐れられている。 刀を駆使した剣術と神降しの力を持っている。この神降しは言わば日本の神々の力を自分の力として駆使することができ、実質神の力を持っている事になる。 実際この力で地上の実力者を圧倒しており、同じ力を使える霊夢に対してさえも、それを上回る力を見せつけた。 彼女の登場でそれまでファンの間で大きな話題であった最強議論が大きく揺らぐこととなった。 二次創作ではその強さと性格、刀を使う姿から女騎士系キャラとして扱われる。 代表角色:川澄綾子、未桃べるな

    绵月丰姬(TYHM)

    月の都の防衛と地上の監視を請け負う「月の使者」のリーダーのひとり。依姫の姉。 妹と違い怠け癖のあるユルい性格で、かなりのお転婆。機械的な妹に比べると人間的な人物である。 平時ではちゃらんぽらんな面が目立つが、緊急時では頭は切れ、想定外の状況に弱い妹とは対称的。 妹と違い明確に実力を発揮した描写は乏しいが、紫を手玉にとるほどの高い瞬間移動能力を持っている。 また紫に対しては森を一瞬で素粒子レベルで分解してしまう扇を見せつけ脅していた。 代表角色:戸松遥?、笑兵衛

    Reisen(RISN)

    餅をつく単調な作業に嫌気が差し永琳の元に逃げてきた玉兎。引っ込み思案で気が弱い。 結局永琳は引き取ることはできないと、月に返されてしまったが、今度は逃げてきたうどんげの代わりにと依姫の元に送られ、彼女の部下の兵士として働くこととなった。 その際うどんげの月での名前を貰い、レイセンと名付けられた。 代表角色:すてら

    东方茨歌仙

    仙人である茨木華扇を主要人物とした漫画作品。絵はあずまあやが担当している。

    茨木华扇(KSN)

    仙人を自称し、説教臭い言動をする少女。失った片腕を探しているらしい。多くの動物を飼い使役している。 その正体は萃香、勇儀らと同じ鬼の四天王の一員で、奸佞邪智の鬼。 二次創作では原作同様何かと説教してくる融通の利かない真面目くん扱いされる一方、 仙女というエロと結び付けやすい要素と髪の毛がピンク色であるせいで「淫乱ピンク」という呼称で淫乱扱いされることもある。本人を淫乱としていなくともエロに関連したネタは非常に多い。 また劇中でお菓子を食べているシーンが多いことから甘党としても扱われる。 代表角色:笑兵衛、魎

    东方铃奈庵

    貸本屋「鈴奈庵」に住む少女・本居小鈴を主要人物とした漫画作品。絵は春河もえが担当している。

    春河もえはこの作品以外の活動に関してほとんど知られていない無名の存在だったが、高い画力と表現力が評価され人気が高い。

    本居小铃(KSZ)

    人里の貸本屋「鈴奈庵」で店番をする少女。好奇心旺盛で妖怪が書いた妖魔本に関心があり、度々騒動を起こす。 阿求は常連客であり親友でよく行動を共にしている。また人間に化けたマミゾウに憧れを抱いているが、彼女が妖怪であることに気付いていない。 二次創作では鈴奈庵がよく燃やされる。 代表角色:くりーふ、成田りん、Maru、びびあん

    東方酔蝶華

    居酒屋「鯢呑亭(げいどんてい)」の看板娘・奥野田美宵を主要人物とした漫画作品。作画担当は水炊き。

    奥野田美宵(MYI)

    人里にある居酒屋「鯢呑亭」の看板娘。人懐っこい性格でだれとでも気さくに接する。料理も上手く、魔理沙や霊夢から絶賛されている。

    その正体は座敷童子(ざしきわらし)。本来は取り憑いている鯢呑亭から離れることができないのだが、萃香が来店した際に彼女の持つ伊吹瓢へ移ることにより自由に行動できるようになった。同時に伊吹瓢から酒に酔った人へ幻覚を見せるという酔魔の力を得る。自分の身元を調べている射命丸文に対して、記憶を消すために鬼の酒を飲ませるなど保身のためには手段を択ばない一面もある。代表角色:夢咲 輝星

    秘封俱乐部

    「秘封倶楽部」は東方Projectの音楽CDのシリーズであり、オカルトサークル「秘封倶楽部」の活躍を描く。

    舞台は幻想郷ではなく首都が京都に移された未来の外の世界となっている。この世界ではある程度幻想郷について認知されているらしく、その研究は法律によって禁止されている。

    東方ファンの間では知名度こそあるが、なかなかニッチな作品でもある。

    二次創作では原作でのイチャイチャっぷりから蓮子とメリーのカップリングは鉄板。また意味深な伏線からその関係は悲劇的な結末を迎えるのもお約束。

    宇佐见莲子(RRK)

    メリーとともに秘封倶楽部を結成した女子大生。星や日を見るだけで時間と場所を把握できるが、特に超常的な能力は持っていない。 またそうした能力を持っていながら時間にはルーズな性格で遅刻魔でもある。 秘封倶楽部は主に彼女が主導となって活動している。 秘封倶楽部のファンアートはメリーが妖怪化してしまう結末が基本であり、その結末に対して蓮子は命を落とすなど悲劇的な結果を招くことがお約束である。 代表角色:リアルUDK(宇月幸成)、喜多村英梨、元樹なこ、ぜ~るかろ、自己矛盾

    玛艾露贝莉·赫恩(HN)

    蓮子とともに秘封倶楽部を結成した女子大生。「メリー」と呼ばれる。境界を認知する能力があり、これによって秘封倶楽部は幻想郷の境界を調査している。 この他夢の中で幻想郷に行くこともできる。ただし、彼女が訪れた幻想郷は霊夢達のいる時代よりも過去の幻想郷であることが示唆されている。 またこの能力は段々と強まっており、夢の中でありながら落とした彼女の所有物を幻想郷の住人が拾っていたり、夢での怪我が現実になるなど影響が出てきている。 容姿や名前、能力から紫との関連性を伺わせ、メリーの能力が完全に覚醒して妖怪化したものが紫ではないかと考察されている。 秘封倶楽部のファンアートでは、このメリーが紫へと変貌し幻想郷を作り出すまでの過程を題材としたものが人気である。 ただし、容姿は紫の方がデザインを変更してしまったため、あまり似なくなってしまった。 代表角色:花澤香菜、蠍媛、ありか、泽理十一、不明

    其它路人角色,原创角色等

    毛玉

    雑魚敵として登場する丸い物体。その正体は妖精よりも更に数が多く力が弱い存在とされる「精霊」。 顔も個体差も特にないのだがファンアートでは( ゚Д゚)の顔が付けられていることが多い。

    村人

    人間の里に住む一般人。明治以前の庶民を思わせる和装姿と生活様式をしている。基本的にゲームには示唆される程度で登場する事はなく、もっぱら書籍にてその姿が見られる。 単なるモブキャラに過ぎないのだが、エロ同人においては便利な竿役として多用される。特にその性質上強力な力を持つはずの東方キャラ相手に洗脳や調教など優位に立つ展開が多く、 霊夢の札や咲夜の時止め時計など毒を以て毒を制す戦いで本来の持ち主以上に道具を使いこなしたりと、彼らこそ東方世界における真の最強キャラではないかと度々ネタにされる。 ただしこうした扱いは全く裏付けがないわけでもなく、幻想郷の元となった土地は妖怪が多く住んでいたため、そこに住む人間も妖怪に対抗できる退魔の者が多く、その子孫である幻想郷に住む村人もその退魔の者の末裔が多いとされている。 同人誌でもそれを知ってか知らずか、そうした術や道具は先祖から受け継いだという設定も度々見られる。

    罪袋

    罪と書かれた袋を頭に被り局部を薔薇で隠した裸体、あるいはブリーフ姿の男。元はたにたけしが投稿した「ゆかりんファンタジア☆カオス」に登場した紫に熱狂的に迫る変態として描かれたオリジナルキャラである。 しかし、そのインパクトとわかりやすいキャラから多くの作品に登場するようになっていった。それに伴い信奉対象も紫だけから紫を中心としつつも東方キャラ全般に広がっていった。 基本的に紫からはキモがられているが、彼女の配下として登場する場合も見られる。 その無個性さから村人同様便利な竿役としても扱われる。特にモデルが充実していることからかMMDでの出番が多い。 代表角色:フル勃ち兄貴

    先代巫女

    東方において度々示唆される存在。霊夢は紫と違い寿命のある人間のため、彼女のような博麗の巫女はこれまで何人も代が続いてきたらしいことが示唆されている。 ただしファンアートではもっぱら霊夢の前の世代の巫女が扱われる事がほとんど。先代からの連想で霊夢の母親として扱われることもある。 存在していたことがわかるだけで姿やどのような人物であったかは判明しておらず、その姿は旧作の靈夢を模したものなど描くファンによってまちまちだった。 しかし、現在は黒い長髪の武闘派巫女として描かれる事がほとんど。これは元々MUGENキャラ製作者のプレートが作った先代巫女のMUGENキャラである。 その為実質彼のオリジナルキャラであるはずなのだが、そのビジュアルと設定がウケて多くの人がそれを倣うようになり、MUGENに限らず東方界隈で広く受け入れられるようになった。

    魂魄妖忌

    妖夢の祖父であり剣術の師。先代の庭師として幽々子に300年程仕えていたが突如失踪してしまった。その為間接的に妖夢が未熟なままになってしまった原因となった。 幽々子は彼の事を頼りになるが苦手と評しており、厳格な人物であったことが窺える。 公式では存在が示唆されただけで実際に姿を見せたことはないのだが二次創作では大体姿が統一されており、長髪の豊かな髭を生やした妖夢のようなカラーリングの和装の老剣客の姿で表される。 二次創作では白玉楼の過去を描いた作品によく登場し、見た目相応のシリアスな役割を演じる事が多い。特に何故幽々子に仕えているのか、何故失踪してしまったのかの考察が盛ん。 一方で霖之助と並んで古くから知られた貴重な男性の東方キャラということでこーりんのような変態キャラとなることもあり、特に妖夢への親バカとする事が多い。

    河城见取

    地霊殿のPhantasmステージのボスとされるVIPで作られた釣りキャラ。 同様の釣りキャラは非想天則の左城宮則紗、東方神田川の鈴木山蝶子(こちらはゲームタイトルも釣り)、神霊廟の伊藤芽衣子、妖精大戦争のシュガーサテラなどが存在しているがみとり以外はあまり普及しなかった
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