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YAMAHAが開発した音声合成エンジン、およびそれを利用したソフトウェア。略称はボカロであり、単にボカロと言った場合はVOCALOIDを使用した楽曲動画を指す。 クリプトン・フューチャー・メディア社の初音ミクが有名。
音声合成関連では最も知名度が高い単語であり、ニコニコではUTAU、CeVIO、VOICEROID、NEUTRINOなど同種のソフトウェアのカテゴリタグとしても使われる。ただし基本的にはそれぞれ区別される傾向があり、これらをVOCALOID、ボカロとは基本的に呼ばない。
所謂御三家の一つであり、規模、人気ともに御三家の中では最大である。
VOCALOIDを使用した楽曲の投稿者はかつてプロデューサーと呼ばれていたが、これは同じく御三家のアイドルマスターの文化からきている。
ニコニコではボカロオリジナル曲をはじめ演奏してみた、歌ってみた、コスプレの踊ってみた、講座、MikuMikuDanceなど様々な種類のボカロ動画が存在し、それぞれで多数の動画文化を形成した。
ボカロの影響を受けて、ボカロ以外の普通の音声を力技で加工して歌わせる人力ボカロというジャンルも存在する。
クッキー☆との関係
ニコニコ動画で最大の人気ジャンルである為、クッキー☆声優の中にも世代を超えてファンが多数おり、また神社アレンジや音MAD作者など音楽系動画の投稿者にはボカロPを目指していた者も多い。
クッキー☆キャラソンの中で重複しているボカロ曲を用いて声優同士をデュエットさせた動画や、それらで合唱させる合唱シリーズも存在する。
クッキー☆動画においてはは3DCGソフトのMikuMikuDanceの東方モデルが転用されている。
音MADにおいてはクッキー声優の音声を使用した人力ボカロネタは定番である。
元々伝統的にキャラクターコンテンツとしてのVOCALOIDは淫夢界隈において他の御三家（東方・アイマス）と比べて人気が低く、また淫夢が流行り出した2011年代当時ボカロを利用したボカロP＆歌い手の評判が良くなく*1、淫夢を嫌うニコニコ運営が推していたコンテンツという事情もあり「電子音」という蔑称を用いて避けられる傾向にあった。この為「ポジポジ」や「千本桜」など風評被害元としてホモに突撃され占領、玩具と化すケースが相次いでおり挙句の果てには動画の投稿者が引退してしまう場合もあった 。一方布教の為の理由で恒心教では好意的に利用されるなど例のアレ内でも対応は分かれていた。
近年はVOICEROIDの隆盛と関わった者のプロデビューが増え淫夢内での抵抗感は薄れていき、淫夢・クッキー☆で培った技術を転用しやすい転生先として引退した投稿者によって選ばれることが増えてきた。さらに新しい世代の投稿者らはVOCALOIDに嫌悪感を抱くものも少ない傾向にある。
また例外としてさとうささらは当初から淫夢界隈でも受け入れられており、淫夢を代表する合成音声として扱われる。
VOCALOID
VOCALOIDを代表するキャラクター。
M-1☆にリリーホワイト（春ガイジ）役で出演している。
鏡音リン
RU姉貴のスク水コスプレの元ネタである。
鏡音レン
ACCEED社のホモビ「ショタコン3」にコスプレとして登場している。
猫村いろは
折叠
UTAU
CeVIO
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VOICEROID
VOCALOID、CeVIOのエンジンでも発売されているが、VOICEROIDとして扱われることがもっとも多いと思われる。
淫夢営業最大の成功例のひとつ「何でも言うことを聞いてくれるアカネチャン」に使われている。
琴葉茜
淫夢営業最大の成功例のひとつ「何でも言うことを聞いてくれるアカネチャン」のアカネとは彼女のこと。
弦巻マキ
折叠
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主な持ちネタ
- HTNイグッ！
- 淫夢とVOCALOIDのコラボ動画につけられるタグ。初音ミクとHTNを掛けている。 初出は勃起温泉の投稿した「HTNイグッ！に「チータアッー！マンⅡ」を歌わせてみた」（2007年10月31日）であり歴史あるコンテンツと言えるが、他の御三家と淫夢のコラボとくらべると動画数は少ない。 「ボ淫戦争」にとって変わられつつある。
- ボ淫戦争
- 同じく淫夢とVOCALOIDのコラボ動画につけられるタグ。ボカロ・淫夢と戊辰戦争を掛けている。
- ビスケット☆
- 砂鉄の投稿した「１０年後のBB先輩劇場」（リンク先は再投稿）に登場する架空のコンテンツ。 この動画は当時のBB先輩劇場のパロディとなっており、ビスケット☆はクッキー☆のパロディであるが、東方ではなくボカロに由来することになっている。 野獣妹のパロディであるマジメ妹が登場する。ボーカロイドの中でもマイナーな存在である歌手音ピコが元ネタ。