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亲等理论

来自Cookie☆Wiki
恐怖的大王留言 | 贡献2024年9月5日 (四) 14:37的版本 (恐怖的大王移动页面親等理論亲等理论

クッキー☆実況スレで提唱され、実況コミュやCTV☆にも伝播した、「クッキー☆本編と、そうでないものの線引き」のとして利用される理論。

これを利用してクッキー☆本編入りした動画は「発掘型」と呼ばれる。

「クッキー☆本編Aに出演している声優Bが出演している他のボイスドラマを『一次親等』作品として本編認定する」という理論である。

本スレなどで用いられる、所謂『養殖』や『天然』といった定義の曖昧な線引きと比較して確実な根拠を元に本編認定できるとして現在も利用されている理論である。

現在こそなんでも取り入れる為の建前と思われている事もあるが、元々は「雰囲気がそれっぽい」などといった曖昧な基準でネタにされてきた連想系ボイスドラマ、及びそれを認定しようとする受け入れ厨に対する対策として用いられた概念である。

それだけ、親等理論のなかったクッキー☆が無秩序であったともいえる。

根拠なき認定を断つことで根源なき本編増加を食い止める狙いがあったが、現在では親等作品の定着とそれに伴う『二次親等』*1概念の出現と共にその意味や使い道も若干変化してきている。

親等理論をもってしても歯止めがかからない程、本編そのものをネタにする実況系においては新しい本編への需要は高かったと言える。

提唱したのは実況スレであるが、その原点はクッキー☆騒動時に本スレが原発姉貴が出演しているとして話題にしただんだん組作品や、同じく本スレで発掘されたクッキー☆ZEROに遡る事が出来る。

問題点

  • 途中でプロ声優が一枚噛んでしまうだけで決壊に繋がり、大量の動画・アニメ・CD・映画・楽曲といった有象無象が本編認定される。運用するには理性やその場のノリと言った抑止力が必須である。
  • この問題点の解消には「基本的に女性声優がメインの動画」「実況の独自文化で消化できそう」「美少女コンテンツ寄りである」「クッキー☆味と凄味を感じる」「その場のノリ」などとの組み合わせによる対象の絞り込みに頼るほかない。結局のところ細かい部分に関しては住民の線引きが異なる場合が多い。

派生、変則的な理論

落選、頓挫に対する親等理論
企画に応募したものの結局出演しなかった声優や、頓挫して公開までに至らなかった企画の声優に対する親等理論。 あたなめ企画が有名。 既にその理論から外れているようにも思えるが、親等理論の原点とも言える作品であるクッキー☆ZEROはこれに当たる。
歌親等
クッキー☆声優と同じ歌を歌っているとして結び付けられる親等。「おねダー親等」「Lemon親等」「ロキ親等」などが見られる。バーチャル革命真っ只中の2019年2月に活用された。 提唱した場である実況スレにおいてすら破滅親等として危険視されているが、新たなVtuberの動画を持ち寄って実況する実況形式「ジャスティスリーグ」においてはよく使用される。
オコエ親等
実況民の一人が自分の友達の友達がオコエ瑠偉であると語った事から、オコエ瑠偉は親等で繋がるとしたもの。 リアル親等という新しい概念の登場から実況民の間で話題になったが、幸いまだオコエ親等もリアル親等も実際に行使されたことはない。

親等理論において大きな影響を与えた人物

原発姉貴
初代のキャストで唯一声優をメインに活動していた人物。特にだんだん組のメンバーであるがゆえ、多くの声優と共演している。 近年はYMN姉貴も再び声優活動をするようにもなったが、初代への親等は基本的に原発姉貴を経由して繋げられる。
こずみっく
命蓮寺☆の声優として知られるようになったが、後にだんだん組の作品である徘徊☆にも出演した事で、それまで無関係だった初代とクッキー☆☆を親等理論で結び付ける最初の接点となった。
雪城あゆむ
モバマス☆の声優として知られるようになったが、その他様々な作品に出演していた事から、多くの作品に親等を繋げる存在となった。
犬飼あお
人気作である正体不明☆の声優でありながら、M-1☆にも出演していた事で、それまで封印扱いであったM-1☆を実況スレに定着させるきっかけとなった。
ひなたゆかり
だんだん組のメンバーでありながら、にじさんじに所属するバーチャルYouTuber「シスター・クレア」でもあった事からバーチャルさん☆と初代を結び付けた戦犯として知られる。

ニコニコでの扱い

ニコニコにおいては連想系への認定・侵略行為が比較的根付いており、さほど重要視されていない。

本スレでの扱い

どちらかといえば天然・養殖の定義を好み・かつその基準を巡った議論が繰り返されるため、親等理論は通用しない場合が殆ど。

実況での扱い

発祥地。

J民を弾く「実況大結界」、MAD動画を弾く「親等結界」による二重の実況バリアを構築、一見完璧なク☆本編実況環境を実現したように見えたが、結局ノリで「ターンAターン」が本編認定される異変が起こるなどガバガバさが目立った。

バーチャルさん☆の受け入れの是非を巡ってCTV☆と袂を分かったまでは良かったが、他者とのコラボだらけのVtuberを受け入れる方針を選んだ結果親等理論が決壊。

基本的に大抵のVtuberはどこかしらで親等を繋げられるため、同じ曲を歌っている、同じグループに所属している、おすすめに出てきた、個人的に気に入ったVなど、もはや無敵の理論と化している。

何でも受け入れると思われがちだが、スレのシステム上の問題でニコニコ動画やYouTubeに上げられた作品しか実況できないため、個人サイトでの公開作品はどんなにクッキー☆との関連性が高い親等でも受け入れられることはない。

親等理論の歴史

CTV☆での扱い

リスト入りの可否の基準として親等理論が用いられている。

以前は事実上いずれの親等でも受け入れてきていたが、最近は受け入れに慎重な意見が多く、とくに親等があっても除外対象とする「結界」は重視されている。

MAD「しりり捜索のためにCTV☆を訪れたクッキー☆警察」(2019年6月8日)におけるCTV☆を揶揄した親等理論の歌(作詞:自己矛盾)

代表的な結界

プロ結界

CTVに入っている動画には複数、プロ声優が参加している作品がある(☆の記憶、クッニー☆など)

プロ声優に親等を認めるとアニメの共演などでほぼ全てのプロ声優が認定されかねない上に、素人声優の実況という文脈が崩壊するので拒否されている。

とくに☆の記憶の榊原ゆいはボイスロイドの琴葉茜・葵のCVを務めていることから、無尽蔵に動画が増えうることが度々指摘されている。

Vtuber結界

Vtuberであっても本人がクッキー☆作品に出演していることが明確な場合は受け入れているが、親等が認められたVtuberの

コラボ相手などに親等を認めることは、最近では受け入れられなくなっている。

また同人歌手などが人気Vtuberに転生している場合(あやぽんず*→田中ヒメ、桃箱の周防パトラなど)も同様に受け入れないとする意見が多い。